勉強したくない!? 自宅学習で小学生が勉強好きになる5つのコツ
このページの内容
勉強したくない!? 自宅学習で小学生が勉強好きになる5つのコツ
こんな人におすすめの記事です
子どもに自宅学習で学力をアップしてほしい方
「小学校の子どもが家で何も言わなくても勉強してくれないかなぁ。。。」
「自宅学習で中学受験できる学力がつけられたらいいのに」
この記事では、そんな疑問に答えます。
「勉強したの? 明日、学校なのに宿題はもう終わったの?」毎日、同じことを注意してばかりで、うんざりしたことないですか?
または「中学受験してほしいけど、進学塾は学費が高いっていうし、ウチには無理なのかなぁ。。。」
そんなことを思ったことある方は、自宅学習で小学生が勉強好きになって、学力アップする5つのコツを読んで見てください。
そして1つでも使えそうなことがあれば、ぜひ、試してみてください。
自宅学習で小学生が勉強好きになるための5つのコツ
自宅学習で小学生が勉強好きになり、学力アップするための5つのコツについて、ご紹介します。
2. 勉強をする目標をつくる
3. 勉強することを習慣化する
4. モチベーションを保つための工夫をする
5. 毎日やったことを記録する
では、さっそく1つずつ見ていきましょう。
自宅学習で勉強好きになるコツ1. 子どもが集中できる環境づくりをする
自宅学習で勉強好きになるコツの1つめは、子どもが集中環境を整えることです。
これは自宅で勉強をするのにすごく大切な要素のひとつです。
子どもがせっかく勉強をやりはじめたのに、隣でゲームやテレビを見ている人がいたら集中できないですよね。
とはいっても、ひとり部屋や専用の学習机は必ずしも必要というわけではありません。
近ごろでは、リビングで勉強することが良いといわれています。
リビングは家族の気配を感じて安心しながら勉強できますし、何かあった時にはすぐに話ができる状態なので勉強するには適した環境なのです。
ただ、年下の兄弟がいる時は、テレビや音楽などを見てジャマにならないように、一緒に勉強したり、ぬり絵など集中できることをするのがいいでしょう。
また、低学年のうちはできるだけ親がそばについてあげて、子どもがリラックスしながら集中できる環境を作るように心がけましょう。
自宅学習で勉強好きになるコツ2. 勉強をする目標をつくる
自宅学習で勉強好きになるコツの2つめは、どんなことでもいいので、勉強をするための目標を決めてみましょう。
なぜかというと、人間は何も目標がないより、小さなことでもいいので目標を決めた方が長続きできるからです。
何の目的もないまま、とりあえず勉強をはじめるのでも悪くはないのですが、それだと少し時間が経って気分が変わってしまったり、次の日になったらにモチベーションが下がって続けられなかった、というのは大人でもよくあることです。
だから「今度のテストで90点取る」とか「成績が1段階上がるように、国語、算数を頑張って勉強する」みたいに立派な目標じゃなくても「とりあえず、1週間、毎日30分ずつ算数の勉強をする」みたいな、目先のことでいいので目標を立ててみましょう。
何も目標がないよりも、それを励みに勉強を続ることができますよ。
自宅学習で勉強好きになるコツ3. 勉強することを習慣化する
自宅学習で勉強好きになるコツの3つめは、勉強することを習慣化するようにしましょう。
習慣化とは生活の一部の組み込んでしまうということです。
最終的には、お風呂に入ったり、ご飯を食べたりするのと同じように、いちいち考えることなく、当たり前のことにしてしまうのです。
はじめのうちは、まとまった時間勉強するのは、なかなか難しいでしょう。でも、それはしょうがないこと。
最初は、取り掛かることに焦点を絞って、3分でも5分でもいいので、毎日必ず取り組むようにしましょう。
とここで、習慣化のコツをご紹介します。
それは「勉強を始める条件を決めておく」ことです。
例えば、
- 朝起きて顔を洗ったら本を読む
- 学校から家に帰ってきたら計算ドリルを1ページする
- 夕方5時になったら宿題を始める
という具合に、開始するキッカケを決めておいて、考えることなくその条件になったら決まったことを始めるように決めておくのです。
こうすると習慣化しやすくなります。
あと、ある程度、習慣化できてきたら意識的にリズムを作るのもおすすめです。
15-20分を1セットとして取り組むようにすると、その枠の中で算数の問題集をする、漢字を10個覚える、のようにいろいろ組み替えられるので、強化したほうがいい単元の勉強に取り掛かりやすくなり、学力アップに繋げられるようになります。
習慣化は、自宅学習を成功させるためには必要不可欠ですし、これができれば必ず学力アップにつながります。
とにかく、最初から完璧を求めないで、少しずつ始めることに焦点を絞り、始められるようになったら、徐々にやることを増やしていくようにしましょう。
そして「勉強しないと何か落ち着かない」となるようにするように、とにかく思いつく限りの工夫、トライをしてみましょう。
それが勉強を習慣化するためのコツです。
自宅学習で勉強好きになるコツ4. モチベーションを保つための工夫をする
自宅学習で勉強好きになるコツの4つめは、勉強をするモチベーションを保つような工夫をしましょう。
新しい習慣をはじめる時は、少なからず壁があるものです。
その壁を乗り越えられるように、ご褒美を用意するのです。
例えば、はじめたばかりは「集中して30分勉強できたらおやつが食べれる」とか「10分Youtubeを見ていい」などなど。
少しずつ勉強することが習慣になってきたら、週末にやりたいことをリストアップしておき、1日分やるべきことが終わったらそのリストの上から1つやりたいことができるようにするのもおすすめです。
このようにご褒美を用意しておくと、モチベーションがキープでき、自分から進んで勉強をはじめるようにもなります。
その子によって、どういう形が合うかはそれぞれですが、モチベーションを保つための工夫をしてみましょう。
自宅学習で勉強好きになるコツ5. 毎日、勉強したことを記録する
自宅学習で勉強好きになるコツの5つめは、毎日、勉強したことの記録を取るようにしましょう。
なぜこれがいいのかというと、2つの効果があるからです。
1つ目は、記録をすると1日どれだけ勉強をしたかを子ども自身が認識できます。
2つ目は、3日とか1週間続けると記録を振り返ることができます。そして短くても続けてきたことが自信となり、次を続ける活力になるからです。
低学年のうちは、やることを決めて、それができたらカレンダーにシールをつける、などのやり方でいいでしょう。
高学年になったら、日付、教科、勉強時間、やったこと、理解度(よくわかった、わかった、むずかしい)を1つ勉強をやるごとに、1行の記録としてノートにつけるといいでしょう。
最初のうちは、一緒に記録をつけてあげましょう。
ここでの注意点は、記録すること自体が手間にならないように、できるだけ簡単に勉強記録をつけられるように工夫しましょう。
お父さん、お母さんは、毎日、この勉強記録ノートを見て、ひとこと「頑張ってるね」とコメントしてあげると、子どもが見てくれてる、ということが続けるモチベーションアップに役立ちます。
また1週間に1回でいいので、理解度が低い勉強内容を確認すると、学力アップには何をしたらいいかが見えてきます。「ここのところを少しやってみようか」のようにアドバイスしてあげると学力アップに役に立ちます。
学習は小さいことの積み重ねで身につくので、どんな小さなことでも行ったことの記録を取っておきましょう。
もし、この勉強記録が子どもだけでできるようになると、もう習慣化できたも同然です。
まとめ
では今回の話を簡単にまとめてみます!
自宅学習で小学生が勉強好きになり、学力アップするための5つのコツは、以下の通りです。
- 子どもが集中できる環境づくりをする
- 勉強をする目標をつくる
- 勉強することを習慣化する
- モチベーションを保つための工夫をする
- 毎日やったことを記録する
自宅学習で小学生が勉強好きになり、学力アップするための5つのコツについては、いかがでしたか?
最初は手厚めサポートが必要にはなると思います。
でも、自宅で学習することが習慣化できれば、確実に学力アップすることができます。
また、これは小学生のときだけでなく、中学、高校、大学、さらに社会人となっても、その習慣を使って知識を身につける方法を手に入れることを意味します。
だから、ぜひ、サポートしてあげましょう。
もちろん、サポートする側も完璧である必要はありません。
できることをできる範囲で、できるだけ工夫して、子どもに合う方法を見つけ出してください。
関連情報
小学生の自宅学習ついて、このような関連情報があります。
小学生の自宅学習用のおすすめ教材を知りたい方はコチラ
自宅学習で使う参考書や問題集を探すポイントを知りたい方は、コチラをどうぞ
自宅学習のみで中学受験にのぞんだ経験と使用した教材を知りたい方はコチラ
いろんな知識は、あなたの生活を豊かにします。
この内容をどこかで思い出して、友人やご家族にもぜひ教えてあげてくださいね。