眠れない。。睡眠不足を解消する快適な睡眠のための温度や湿度は?
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睡眠不足を解消する快適な睡眠のための温度や湿度は?
こんな人におすすめの記事です
なかなか眠れない方
不眠症などで、しっかり睡眠をとりたい方
「最近なかなか寝付けないんだけど、心地よく眠るためにできることって、どんなことがあるのかな。。。」
この記事では、そんな疑問に答えます。
快適な睡眠には、眠りにつくとき(入眠時)の環境を整えておくことが非常に大切です。
今回は、温度、湿度、香りと睡眠の関係についてまとめました。
ぜひ、あなたもチェックしてみてください。
そして快適な睡眠とすがすがしい目覚めを手にいれてください。
快適な睡眠のための室温は、何度が最適?!
快適な睡眠のための室温は何度くらいか聞いたことありますか?
睡眠に最適な室温
夏は25〜28度
冬は15〜18度
この室温が眠りによいといわれています。
温度だけ聞いてもどれくらいかわかりずらいですが、体の感覚的としては、布団から出たときに衣類を一枚羽織った程度の温度です。
眠りにつくために、季節に合わせて布団や寝巻きを厚くしたり薄くしたりする工夫は非常に効果的です。
とはいっても、真夏の熱帯夜や真冬の冷えで眠れないことはよくありますよね。
そんなときに効果を発揮するのは、エアコンです。
一晩中つけておくと冷えすぎたり、暑くなりすぎたりと体にも悪影響を与えることもありますが、エアコンがあるなら積極的に利用するといいでしょう。
人の眠りは約1時間30分程度の周期で深い眠り(ノンレム睡眠)と浅い眠り(レム睡眠)を繰り返しますが、特に眠りに入ってからの2周期(約3時間)の睡眠の質を上げることが、体の疲れの回復や記憶の定着、成長、美容にとっても、非常に大切です。
ですから、眠りについてからの3時間のこの大切な時間を、エアコンを使って快適に眠れるようにしてみましょう。
すぐに眠れない方のために、スムーズに眠りにつくには?
なかなか眠れないという方のために、眠る前にできる室温の準備で、特に大事なポイントは
寝る30分から1時間前にスイッチを入れておきましょう。
そうしないと寝床に入った時に快適な室温になりません。
そして就寝後に2〜3時間で切れるようにタイマーをセットします。
この間の睡眠の質が良ければ、ひとはそのままイイ調子で眠りのリズムを刻んでいきます。
また目覚めですが、真夏や真冬には起床予定時刻の30分前に再びスイッチが入るようにするといいですよ。
朝目覚めた時に暑すぎたり寒すぎたりすると布団の中でグズグズしてしまうことになり結果として睡眠の質を落としてしまいます。
快適な睡眠のための湿度は40〜60%
睡眠は、温度だけではなく湿度にも気を配りましょう。
睡眠時に最適な湿度は40〜60%です。
寝ている間に部屋が乾燥しすぎると鼻から喉、気道から肺に至る呼吸器系に負担がかかり健康に影響が出ます。
部屋に湿度計を置いて湿度が40%を下まわるようだったら加湿器の使用を検討してみてくださいね。
睡眠にとってイイ香りは?
次に香り(匂い)についてお話します。
以前に就寝1時間前に気持ちを落ち着かせる香りを楽しめるハーブティーを飲むことをオススメしました。
香り(匂い)は眠りに入る時に有効なアイテムになります。
例えばエッセンシャルオイル精油は、就寝直前にハンカチやコットンやティッシュペーパーに一滴(いってき)垂らして鼻から吸い込むことで快眠を促進してくれます。
その他にも、カモミール、ローマン、ラベンダー、スイートマジョラム、オレンジスイート、クラリセージ、ゼラニウム、サンダルウッドなどがおすすめです。
エッセンシャルオイル以外では、玉ねぎの匂いを利用する方法もあります。
ここで野菜が出てくるのは少し意外だったのではないでしょうか?(笑)
玉ねぎを刻み、匂いが強すぎない程度の量をお皿に乗せて寝室に置くのです。
これは、玉ねぎには硫化アリルという成分が含まれていて、催眠効果があるのです。
玉ねぎの匂いが特に気にならない方には、オススメですので、一度試してみてはいかがでしょうか。
まとめ
では今回の話を簡単にまとめてみます!
- 快適な睡眠のための室温は夏は25〜28度、冬は15〜18度
- 湿度40〜60%が快適な睡眠のためはちょうどイイ
- 睡眠にとって香りは重要。エッセンシャルオイルはオススメ
- 玉ねぎの匂いを利用する方法もある
温度、湿度、香りと睡眠の関係については、いかがでしたか?
感覚的に何となくわかっていたかもしれませんが、実際確認したことはあまりなかったのではないでしょうか?
1つでもいいので、あなたに合うかどうか試してみて、ぜひ快適な睡眠を手に入れてくださいね。
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いろんな知識は、あなたの生活を豊かにする助けになります。
この内容をどこかで思い出して、友人やご家族にもぜひ教えてあげてください。