知らないと損する格安SIMカードで節約!選ぶポイント3つとおすすめ7選
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知らないと損をする!格安SIMカードで節約!SIMサービスを選ぶ3つのポイント
こんな人におすすめの記事です
スマホ代を安くしたい人、SIMカードってよくわからない人、いろいろなSIMサービスを選ぶポイントを知りたい人
「スマホ代を安くしたいんだけど、格安SIMサービスにすると安くできるらしいけど。。。ぶっちゃけいろいろあってよくわからない。。。 もしお勧めがあるなら、どれがいいのか知りたい」
この記事では、そんな疑問に答えます。
本記事ではこんなことがわかります
- SIMカードって何
- どうして格安SIMサービスは安いのか
- SIMカードのメリット、デメリット
- 格安SIMカードを選ぶコツ
では、さっそくみていきましょう。
SIMカードって何?
SIMカード(読み方:シムカード)とは、スマートフォンやタブレットなどに入れて使う小さいICカードのことです。
モバイル回線を使ってインターネットや通話をするには、このSIMカードが必要です。
格安SIM(シム)って何?
格安SIMとは、MVNO(仮想移動体通信事業者: Mobile Virtual Network Operator)と呼ばれる会社が、ドコモ、au、Softbankなどの通信事業者(通信キャリアとも呼ばれる)のネットワークを借りて提供している通信サービスのことです。
この格安SIMサービスを利用すると、通信キャリアよりも低価格でインターネットや通話サービスを利用できます。
格安SIMが安く利用できる理由
格安SIMサービスが安く利用できるのには、主に3つの理由があります。
1. 通信設備の維持費用がかからない
格安SIMを提供しているMVNO各社は、ドコモ、au、Softbankなどの通信キャリアの通信事業者のネットワークを借りてサービスを提供しています。
本来ネットワークを維持するためには、アンテナを立てる土地代や設備代、その他メンテナンス代など多額の費用が必要です。しかし、その費用がかからないためサービスを安く提供することができるのです。
2. 実店舗を持たず人件費がかからない
格安SIMを提供しているMVNO各社は、ほとんどがインターネット上で契約受付しているため実店舗がありません。
そのため店舗賃貸料、運営スタッフや人件費が必要ないため、その分をサービスを安く提供するために使えるのです。
3. 激しい価格競争があるから
MVNOは、20社以上と数多くあります。
業界としても競争が激しく、価格競争になっているので利用料が安いのです。
また各社、差別化のためにいろいろなキャンペーンを行なっています。
検討するときは、それも確認すると良いでしょう。
格安SIMのメリットとデメリット
格安SIMには、メリットとデメリットがあります。
それぞれについて紹介します
格安SIMのメリット
まずは格安SIMを利用するメリットをみてみましょう
格安SIMのメリット1. 月額料金が安くなる
どのようなプランを利用するかにもよりますが、携帯各キャリア3社のプランと比較すると半分から1/3の利用料にすることも可能です。
格安SIMのメリット2. インターネット・通話の品質はキャリアと同じ
インターネットや通話は、MVNO各社がdocomo、au、Softbankから借りた回線を使い提供しているため、品質は大手携帯会社とほぼ同じと考えていいでしょう。
格安SIMのメリット3. 電話番号をそのまま引き継げる
今、使っている携帯電話番号を、そのまま引き継ぐことができるMNP(Mobile Number Portability:モバイルナンバーポータビリティ)というサービスがあります。
手数料は2,000円ちょっとかかりますが、それだけで電話番号を引き継ぐことができます。
格安SIMのメリット4. 最低利用期間が短い(2年縛りがない)
格安SIMは、携帯通信キャリアのように「2年縛りで契約自動更新」がないMVNOが多いです。
そのため最低利用期間を過ぎれば、いつ解約しても違約金がかかりません。
ここについてはMVNO各社によって違うので、それぞれ確認するようにしましょう。
格安SIMのデメリット
つぎは格安SIMを利用するデメリットをみてみましょう
格安SIMのデメリット1. キャリアメールが利用できなくなる
携帯電話キャリアを解約すると、キャリアメール(~@docomo.ne.jp ~@ezweb.ne.jp ~@softbank.ne.jp など)が使えなくなります。
多くの格安SIMユーザーはGmailやYahooメールなどのフリーメールを利用しています。
格安SIMのデメリット2. 初期設定を自分でやる必要がある
SIMカードをスマホに差し込んだり、ネットワークを設定する、という作業を自分でやる必要があります。
ただし格安SIMサービスは、各社それぞれわかりやすく手順などを案内しており、すでに使っている利用者は自分でやっているので、あまり心配することはないでしょう。
格安SIMのデメリット3. LINEのID検索ができない
LINEのID検索機能を利用する場合は、通信キャリアが提供している年齢確認サービスで18歳以上であることを証明しないといけません。
そのため格安SIMではLINEのID検索機能ができなくなります。ただし、他の方法でLINEでつながることもできるのでうまく代替手段を選びましょう。
格安SIMのデメリット4. 電話を長時間する人は通話料金が高くなる
通信キャリアは、国内通話が定額にできる「かけ放題プラン」を提供しています。しかし格安SIMには同様の完全定額かけ放題プランがほぼありません。
音声通話対応SIMでは基本的に30秒あたり20円の通話料がかかります。
そのため頻繁に音声通話を発信する人は、格安SIMに変更すると割高になる可能性があるので気をつけてください。
格安SIMサービスを選ぶ3つのポイント
あなたにあったSIMを選ぶための3つのポイントを紹介します。
1. 音声通話が必要かどうか
格安SIMには「音声通話付きプラン」と「データ通信専用プラン」という2種類のプランがあります。
簡単に違いをいうと、音声通話できるか、できないかです。
携帯電話番号を引き継ぐ場合は、音声通話付きプランを選んでMNP(モバイルナンバーポータビリティ)サービスで電話番号を引き継ぐことになります。
データ通信専用プランでは、電話番号がありません。LINEなどのメッセージングアプリの通話機能で事足りるなら、電話番号を使わずにデータ専用SIMでも大丈夫でしょう。
2. データ利用量がどれくらいか
データ通信量によってプランが変わってきます。
今、使っているデータ通信量がどれくらいかを確認することで、どのデータ量のプランで契約すればいいかがわかるでしょう。
使っているデータ通信量は、各社携帯キャリア(docomo, au, Softbank)のサポートページで確認することができます。
3. 通信回線をどうするか
利用する通信回線は、すでにスマホを使っている人が格安SIMに切り替えたあとでも同じスマホ機を使うかどうかに関係します。そのまま使う場合は気にしましょう。
通信回線には、docomo回線を利用したdocomo系MVNO、au回線を利用したau系MVNO、Softbank回線を利用したSoftbank系MVNOがあります。
スマホを購入したときの通信キャリアと違う通信キャリアの通信回線を利用した格安SIMを使いたい場合は「SIMロック解除」という手続きしなければいけません。
もしdocomoで購入したスマホにdocomo系のSIMカードを差し込めば、SIMロック解除をしなくても、そのまま利用できます。
最近は、1つのMVNOで複数の通信回線プランを提供しているものもあるのでかなり便利になっています。
格安SIMサービスに乗り換えるための手順
では、通信キャリアからSIMに乗り換えるための手順をみてみましょう
手順1. 毎月何GB(ギガバイト)のデータを使っているかを確認しましょう
毎月どれくらいのデータ通信量を使っているか確認しましょう。
データ通信量によって契約するプランがかわります。
使っているデータ通信量は、各社携帯キャリア(docomo, au, Softbank)のサポートページなどで確認することができます。
データ通信量を使い切ってしまった場合
データ使用量が、契約しているプラン上限のデータ量を超えると全く利用できなくなるわけではありません。しかし通信速度が遅くなります。
通信速度は、どのキャリアやMVNOでも大きく2種類で、高速(75Mbps以上)と低速(200kbps前後)があります。
データを多く利用する動画サービス(Youtubeなど)や地図サービスを使う場合は低速では待ち時間が発生したり再生途中で止まることがあります。
月初など決まったタイミングでデータ利用量がリセットされ高速通信が使えるようになります。
もし低速になっても、多くのSIMサービスでは、追加で0.5Gや1G(ギガ)単位でプラスの料金を払う形で追加できるので、そのサービス利用してもいいでしょう。
手順2. 音声通話付き or データ通信専用かを決めましょう
音声通話付き or データ通信専用かを決めましょう。
どちらにするかによって契約するプランがかわります。
格安SIMでは、かけ放題プランというのが、あまりありません。
毎月何分くらい電話を使っているかを振り返ってみましょう。
もし家族や知り合いで、すでにLINEなどのメッセージングアプリでつながっているなら、そちらの通話機能を使うことで代替することもできます。
手順3.利用するスマホ端末を決めましょう
利用するスマホ端末を決めましょう。
格安SIMサービスは、SIMカードのみの提供が基本です。
すでに利用するスマホ端末がある場合は、それを使うのでもいいでしょうし、もしなければ新しくスマホを購入する必要があります。
手順4. どのMVNOのどのプランにするかを選びましょう
手順1〜3でどうするかを決めたら、どのMVNOのどのプランにするかを選びましょう。
MVNOによって、いろいろなキャンペーンを行なっていることもあるのでプランを決めるのと一緒に確認するといいでしょう。
おすすめの格安SIM 7選
おすすめの格安SIMを紹介します。
Y!mobile
ワイモバイルは、通信キャリアのSoftbank子会社が提供する格安SIMサービス
価格は安いですがソフトバンクと同じくらいのレベルの通信品質なので、通信速度を気にする人におすすめです
BIGLOBEモバイル
2019年 オリコン顧客満足度ランキング「格安スマホ」で総合1位に選ばれたBIGLOBEモバイル
楽天モバイル
楽天モバイルは、楽天グループが提供する格安SIMサービスです。スマホの購入や月々の支払いで楽天スーパーポイントが貯まります。契約中は楽天市場の買い物でポイントがずっと2倍たまるので、楽天のサービスを利用している方におすすめです。
LIBMO(リブモ)
LIBMO(リブモ)は、TOKAIの格安モバイル。NTTドコモの回線で通話およびデータ通信が行える格安モバイルサービスです。
HISモバイル
国内も海外も格安!
国内はドコモ回線とソフトバンク回線から選べ、そのうえ海外でもお得になる「変なSIM」もあります。
b-mobile
毎月の月額基本料は使ったデータ量に応じて変わるのでお得になります。
nuro mobile
トリプルキャリア対応で最安300円から使える格安SIMサービスです。
まとめ
では、今回の記事の内容をまとめます
- SIMカードとは、スマートフォンやタブレットなどに入れて使う小さいICカード
- 格安SIMは、MVNO各社が通信キャリア(ドコモ、au、Softbank)のネットワークを借りて提供する格安の通信サービス
- 格安SIMのメリット
- 月額使用料が安くなる、品質はキャリアとほぼ同じ、電話番号はそのまま、利用期間が短い
- 格安SIMのデメリット
- キャリアメールが使えなくなる、初期設定を自分でやる、LINEID検索ができない、長電話してる人は高くにある可能性あり
- 格安SIMを選ぶ3つのポイント
- 1. 音声通話が必要かどうか
- 2. データ利用量がどれくらいか
- 3. 通信回線をどうするか
- 格安SIMサービスに乗り換えるための手順
- 手順1. 毎月何GB使っているかを確認する
- 手順2. 音声通話付き or データ通信専用かを決めましょう
- 手順3.利用するスマホ端末を決めましょう
- 手順4. どのMVNOのどのプランにするかを選びましょう
ここでの知識をぜひあなたの生活、そして人生のために役立ててください。
いろんな知識は、あなたの生活を豊かにします。
この内容をどこかで思い出して、友人やご家族にもぜひ教えてあげてくださいね。