経験者がこっそり教える!小学生の塾を選びで失敗しないための3つのポイント
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小学生の塾を選びで失敗しないための3つのポイント
こんな人におすすめの記事です
子どもの学習塾選びで失敗したくない方
せっかく塾代を払うので子どもをしっかり学力アップさせてくれる塾を知りたい方
「子どもを塾に通わせたいんだけどどんな塾がいいんだろう。。」
この記事では、そんな疑問に答えます。
「せっかく学習塾に行くんだから学力を伸ばしてほしい」
親なら誰でもそう思いますよね。
今回は、学習塾選びで失敗しないためのポイントをまとめてみました。
学習塾選びをする方は、ぜひチェックしてみてください。
小学生の学習塾を選びで失敗しないための3つのポイント
それでは1つずつ見ていきましょう
1.学習塾に行く目的をはっきりさせる
最初に学習塾に行く目的をはっきりさせましょう。
塾にもいくつか種類があります。大きく分けると2つ。
1. 基礎学力を上げるための塾
2. 中学受験を目的とした進学塾
この2つは明らかに別ものと考えてください。
もし目標が何なのか、今時点ではっきり決められなくても、方向性は決めておいた方がいいでしょう。
- 難関校を目指したいのか?
- 学校の成績を上げたいのか?
- 特定の弱点科目を克服したいのか?
学習塾は目的ごとに特徴もさまざまです。
あらかじめ子どもと一緒に話をしてどこまで目的とするかを明確にしておきましょう。
2.学習塾の特性を確認しておく
学習塾の特性をあらかじめ確認しておきましょう。
- アットホームな雰囲気で温かく見守るスタイル
- 成績アップを目的としていて教育方法が厳しい
- ベテラン講師が多い(トレンドに弱い可能性あり)
- 若い講師が多い(経験が少なすぎる)
- 少人数の講師で多数の生徒を見ている
それぞれの塾によって特徴はさまざまです。
小学生の塾選びでもっとも大切なのは、学習塾と子供との相性と言い切ってもいいでしょう。
だからあらかじめできるだけ情報を集めておくことをおすすめします。
3.通わせやすい塾かどうかを確認しておく
通わせやすい塾かどうかを確認しておくといいでしょう。
具体的には、以下の2点に集約されるでしょう
- 家から塾へ子どもが自分で行けるか?
- 塾にかかる費用がどれくらいか?
家から塾へ子どもが自分で行けるか、を確認しておきましょう。
小学生の場合、家から遠いと送り迎えが必要になります。
帰る時間が夜遅めになる場合は、たとえ家から近くても危ないので子どもの安全を考えると迎えに行ったほうがいいでしょう。
塾にかかる費用がどれくらいか
費用は、塾を選ぶ判断に大きく影響を与えます。
基礎学力アップを目的とした塾であれば、月々に払う月謝と長期休みの時の夏期講習、冬季講習代あたりでおさまるかと思います。
しかし受験を目的とした進学塾の場合は全く話が違ってきます。
月謝や長期休みごとの講習代はもちろんですが、これに加え学力アップのために週1日プラスするための学力アップ講習代、さらに長期休みのとき講習とは別に開催される短期特訓を目的とした合宿代。
さらにさらに過去問題費、受験に向けたテスト受験代、追加の教材費などなど、受験前の6年生は特にこれでもか!というほどプラスされます。
進学塾にもよるとは思いますが、具体的な金額は実施の少し前になるまでなかなか案内されないことが多いようです。
私もそうでしたが、子どもを進学塾に通わせた経験のある人の話を聞くと、毎月のように追加の費用が必要になって本当に大変でした。
そのためあらかじめまとまったお金が必要になると認識をしておいたほうがいいでしょう。
学習塾選びのための最終判断
学習塾選びで失敗しないための3つのポイントをお話しました。
目的をはっきりさせること、そして何よりも事前の情報集めが、重要なのです。
では情報を集めたら、次はどうすればいいのでしょうか。
体験授業を受けてみる
小学生の塾選びでもっとも大切なのは、学習塾と子供との相性と言い切ってもいいでしょう。
近ごろはほとんどの学習塾で無料で体験授業を受けることができます。
どれだけ情報を集めても、やはり実際に授業を受けるのが一番わかるものです。
体験授業も一度だけだとなかなか判断が難しいかもしれませんが、あらかじめ確認するポイントを親子で話してあっておくといいでしょう。
親子一緒になって検討する
学習塾選びは子どものためですが、ぜひ親子一緒になって検討してください。
親だけで決めてしまうと、子どもは「やらされている」という気持ちになり、頑張りどころで踏ん張れず、不満が爆発してしまいます。
また自分のことなんだから、という理由で、子どもに任せっぱなしにする、というのもあまりうまくいかないでしょう。
親としては自分で決めたんだからやるだろうと考えていても、大人でも継続して新しい知識を身につけることは難しいものです。ましてや子ども1人となると、その難しさは相当なものになります。
子どもに任せっぱなしにするのは、そもそもの目的であるはずの学力アップが達成できない、ということにもなりかねないので、十分気をつけてください。
どの学習塾にするか最終決定しましょう
実際に子どもが体験授業を受けてみたら、あらかじめ決めていたチェックポイントについてどうだったか親子で話し合って学習塾と子供との相性が良いかを確認してください。
その話し合いの上で、どの学習塾に通うかを決定してください。
そうすれば、子どもだけでなく、親も納得して通わせることができるでしょう。
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まとめ
では今回の話を簡単にまとめてみます!
小学生の学習塾を選びで失敗しないための3つのポイント
- 1.学習塾に行く目的をはっきりさせる(学力アップ、進学)
- 2.学習塾の特性を確認しておく
- 3.通わせやすい塾かどうかを確認しておく(場所、送り迎え、費用)
上の3つのポイントを確認したら以下で最終判断する
- 体験授業を受けてみる
- 親子一緒になって検討する
いかがでしたか?
ここでひとつだけアドバイスを。
学習塾は、入塾を決めたら終わりではありません。
むしろ、ようやくスタート地点に立ったところです。
学習塾に通い始めてからも、お父さんお母さんは、継続的に状況を聞いてあげて、困ったことはないか何かにつまづいていないか、を気にしてあげてください。
こうした日常的なサポートがあってこそ、そもそもの目的である学力アップが実現できる!と言えるでしょう。
いろんな知識は、あなたの生活を豊かにします。
この内容をどこかで思い出して、友人やご家族にもぜひ教えてあげてくださいね。