「なんでも食べてくれたら本当にいいのに!」と思ったことはありませんか?
毎日の食卓には、ピーマンやトマト、小魚など、こどものあまり好きではない食材がたくさん出てきます。
こどもが好きな料理だけを作っていたら当然食べてくれるでしょうが、栄養のバランスに偏りが出てしまいます。
ママは、毎日、毎食ごとに、こどもの健康を考えて、いろいろな野菜や食材を使って食べてもらえるように工夫をしているのに…
「好き嫌いなく何でも食べてもらいたい」というのが正直なところでしょう。
そんなママに試してもらいたいスゴワザです!
このページの内容
キライなものでも食べるようになるスゴワザ
食事のときに、ママがこどものキライな食材を食べたときに「こんなに背が伸びた!」「こんなに力が強くなったよ!」と言いながら大げさなジェスチャーをするのです。
トマトのパターン
例えばトマト。食べる前に「トマトを食べると身長が高くなる」ということにして説明します。
そして「ママがトマトを食べたらどうなるかな?」と言って、トマトを食べます。
食べたあとは「あ〜、おいしい! 背が高くなったみたい。」といって、大きく伸び上がってみてください。
そうして、こどもにトマトを進めてください。
こどもも100%は信じていませんが「もしかしたら」と思って、挑戦してくれます。
少しでも食べたら、ひとさし指と親指で2cmくらいのすき間をつくって「おー、すごい!これくらい伸びたみたいだよ!」と言えば、効果バツグンですよ。
ピーマンのパターン
次はピーマン。ピーマンは「力が強くなる」ことにしましょう。
食べる前にイスを持ち上げて「このイス重いなぁ」と言います。
そのあとで「ピーマンを食べたら強くなるよ」と言いながらピーマンを食べ、食べ終わったら「ほら、強くなった!」とイスを軽々と持ち上げてみせるのです。
このように、食材の特性に合わせて「食べたらこうなる」を説明し、その効果を楽しい動作で見せてあげましょう。
そうすれば、こどもの食への興味が高まるだけでなく、毎日の食事が楽しい時間となります。
こどもの好き嫌いを言葉だけで説教みたいに注意するのではなく、こどもが興味を持つように楽しい動作をつけておもしろく伝えることができれば、自然となんでも食べてくれるようになりますよ。
まとめ
では、このスゴワザのポイントをまとめてみます
- 「これを食べるとどうなるか?」を動作で見せてあげましょう
- 好き嫌いを言葉だけで説教みたいに注意するのはやめましょう
- 食事の時間が楽しくなれば、好き嫌いも少なくなります
それでも食べなくて心配なときは
もし、いろいろやってみて食事を食べない、偏食がひどく、特に野菜を嫌がって食べないという場合は、同じ栄養素が採れるドリンクなどにしてみるのもいいかもしれません。
このドリンク、青汁と聞いて「まずそう」と思いますよね。でも、こどものために買いはじめた親が美味しくて一緒に飲んでいるケースも結構あるんです。
このようなものを試してみるのもひとつの方法かもですね