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外遊びから帰ってきたこどもに「早く手を洗ってきなさい!」と怒ってしまったことありませんか?
いつの時代でもこどもは外遊びが大好きです。
お母さんとしては、清潔さや衛生面を考えて、外遊びから帰ってきたこどもにはすぐに手を洗ってもらいたいと思いますが、なかなかうまくいかないものですよね。
ここでは手洗いが大好きになるコツをお話しします。
こどもが手洗いが嫌いになってしまう理由ってわかりますか?
こどもが手洗いが嫌いな3つの理由
「届かないからイヤだ!」
こどもの背丈では洗面所や水道の蛇口が高いため、届かないことがあります。それが原因で思ったように手洗いができなくて嫌いになるケースがあります。
この場合は、背丈にあった踏み台を用意してみて、楽に手が洗えるような環境をつくってあげてください。
「水を出すのが難しいからイヤだ!」
最近の蛇口は簡単に操作できるものも多くなっていますが、こどもにとって簡単かどうかというと確認する必要があります。
この場合は、あらためて蛇口の開閉方法をおしえてあげてください。
「ママにゴシゴシ強く洗われるのがイヤ!」
こどもの汚れをしっかり落としてあげたい気持ちはわかりますが、自分のペースで洗わせてあげることが大切です。
この場合は、無理に早くやらせないで自分で洗い終わるまで気長に待つようにしてください。
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「手洗い歌」を作ってみましょう
歌を作ることは難しいと思っているかもしれませんが「おててを合わせてゴシゴシゴシゴシ」や「石けんの泡がフワフワ、フワフワ」など、言葉のあとに、繰り返しのリズム言葉を添えればそれで完成します。
こどもは「リズム言葉」が大好きです。
コチョ、コチョ、コチョ、コチョと歌いながら、こどもの手をくすぐりながら洗ってあげると大喜びします。
このリズム言葉を応用して「タオルで拭こう、ふきふき、フキフキ」と歌ってあげると、お手拭きも楽しくしてくれますよ。
まとめ
それでは、手洗いが大好きになるようにするためのポイントをまとめてみます
- ひとりでも簡単に手が洗えるような環境をつくってあげましょう
- こどものペースで洗えるように見守ってあげましょう
- 「リズム言葉」を取り入れた手洗い歌がオススメです!