子育てママ必見!パパを育児マスターにする計画(初級編)
「パパがもっと育児に参加してくれたらいいのに」って思ったことはありませんか?
男性はどうしても仕事中心の生活になってしまいがちですよね。
少し前までは、仕事中心で家庭をかえりみないタイプの男性が多く「家事や育児はママまかせ」が普通でした。でも、時代もかわり最近は仕事と家庭の両立をめざす男性も増え「イクメン」も多くなっていますよね。
そこで、子育て中のママが育児をもっと楽しめるように、無理のない育児をできるように、パパを「育児マスター」(俗に言うイクメン)にしてしまいましょう。
通称「パパ育児マスター化計画」です!
名前は、いまいちですが、気にしないでいきましょう(笑)
まず、初級編としては、この計画をすすめるための土台となる「気持ち」の部分に焦点を当てます。
このページの内容
パパを育児マスターにするための土台とは?
パパ自身にこんな気持ちを持ってもらうことです。
「夫という立場が成り立ち、維持できるのは妻がいるおかげ、だから妻に”ありがとう”。そして妻が大変な思いをして、こどもを産んでくれ父親になれたんだ。そのことに”ありがとう”」
こんな気持ちになってもらうことが「育児マスター」(イクメン)への第一歩となるのです。
と、ここであなたは、きっと「どうやってパパにそんな気持ちを持ってもらうの?」と思ったでしょう。
では、内緒でお伝えしましょう。
あなたは”北風と太陽”の「太陽」です
他人に気持ちを持ってもらうのは、あなたもご存知の通り、お願いしたり、説明して、すぐにできるものではありません。
ということで、ここは、童話の”北風と太陽”の「太陽」になってください。
そう、ママは「太陽」です!
それぞれの家庭によって、パパの育児への関わり方はそれぞれです。
おむつ替えからゴミ出しや掃除までするパパもいれば、反対にほとんど何もしないパパもいます。
いろいろなパパがいますが、今の状態は一旦置いておきましょう。
あなたが「太陽」として、やることはただひとつ。
パパがあなたに対して、何かうれしい行動をしたときは、すかさず「ありがとう」と言って、感謝の気持ちを伝えてください!
どんな小さなことでも構いません。「ありがとう」と伝える習慣を作ってください。
これって、すごく当たり前のことなのですが、結婚して、一緒に生活をしていると、ついつい「言わなくても、わかってくれているはず」と思い込んでしまっているものです。
でも、口に出して相手に伝えるのと、伝えないのとは全く結果が違います。
だから心の中で思っていることは、口に出して相手に伝えましょう。
そのちょっとしたことが、劇的な変化をもたらすのです!
(これを読んでいるパパも、試しにママに「ありがとう」を伝えてください。生活や家庭の雰囲気がガラッとかわりますよ!)
ものを取ってくれたとか、ねぎらいの声をかけてくれたとか、こどもを抱っこしてくれたとか、なんでもいいのです。
すかさず「ありがとう!」と伝えてください。
人間は、心理学的に、他の人からされたことを相手にも返す、という性質があります。
「ありがとう」を言われるとパパも悪い気はしない(むしろ、うれしい)ので、何かをやることに抵抗がなくなっていきます。少しずつあなたを手伝うことが増え、次第に家事や育児への関わりが多くなってくるはずです。
そう、パパを育児に参加させるには「ありがとう」の言葉が一番なのです!
少しずつ段階を進めると、やがてパパからも「ありがとう」の言葉が出てくるようになります。
パパも手伝うほどに、ママの大変さや、こどものかわいさを実感して自然とママやこどもに対して「ありがとう」の気持ちを持つようになるでしょう。
いっけん、「そんなにうまくいくの?」と思うかも知れませんが、試してみてください。少しずつ空気が変わってきますよ。すぐに結果わかりにくいので、はじめはもどかしく感じるかと思いますが、そこは「太陽」になったつもりで少し長い目でみて進めてください。
そして、今しかない、こどもとの時間、そして家族の大切な時間を充実したものにしましょう。
まとめ
では、ポイントをまとめます
- パパがうれしい行動をしてくれたときは、すかさず褒めましょう
- 夫婦の間での「ありがとう」が、パパの”育児マスター”(イクメン)化を促します
- 「ありがとう」がいっぱいの家庭を目指しましょう。それがあなたの育児生活と楽にたのしくしてくれますから。
※ この記事はママ向けですが、パパの皆さん「ありがとう!」を伝えると、いざというときにあなたもママから協力を得やすくなりますよ! そんな私もパパで実践中なんですw