一人暮らしでは料理しない方がいい?した方がいい?3つの観点で比較した結果
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一人暮らしでは料理した方がいい?しない方がいいの?3つの観点で比較してみた
こんな人におすすめの記事です
一人暮らしで食費を見直したい人、そして健康面も気になる人
「一人暮らししてるんだけど、やっぱり自炊したほうがいいのかな? 面倒だけど、経済的にはいいみたいだし、さすがにコンビニ弁当ばっかりだと体によくなさそうだしなぁ。。。うーん。どんな食事をするのがいいのか知りたいなぁ」
この記事では、そんな疑問に答えます。
本記事でこんなことがわかります
- 一人暮らしでの食事のパターン
- 各食事パターンのメリット、デメリット
- 一人暮らしでのおすすめの食事
では、さっそくみていきましょう。
一人暮らしのパターン
一人暮らしにも、いろいろありますよね
大学生になって、実家を離れて一人暮らしをするパターン。
社会人になって収入を得られる状態で一人暮らしをしているパターン。
結婚したけど、単身赴任で家族と離れて一人暮らしするパターン。
年齢を重ねて、高齢者として一人暮らしするパターン。
どの場合でも、食事は必ず必要になるものです。
私は、上に書いた4つのパータンのうち、大学生、社会人、単身赴任の3つのパターンを経験しました。
そこで、この経験から一人暮らしの食事は、どうするのが一番いいのか?ということについて、実際の経験と客観的観察から考えてみたいと思います。
それでは、早速はじめましょう。
一人暮らしで実際に多いと思われる食事のスタイル
一人暮らしで、実際に多いと考えられる食事のスタイルについて見ていきましょう。
大学生の一人暮らしの場合の食事は
大学生の一人暮らしでは、コンビニ弁当が比較的多くなる傾向にあるようです。
一人暮らしを始めるときは、健康に気をつけるように親から言われて炊飯ジャーや包丁、まな板などの調理器具を一式持っているケースが多いようです。
最初のうちは自炊をしていたけど、自分ひとりのためだけに時間をかけて料理を作るのがだんだん面倒くさくなってきてしまうようです。
とは言え、外食するのは、お金がかかし、それほど経済的に余裕もない。
そして結局コンビニ弁当が多くなる傾向になるとのことです。
社会人の一人暮らしの場合の食事は
大学生の一人暮らしでは、外食半分、コンビニ弁当半分という割合の人が多くなるようです。
社会人になると仕事が忙しくなるため、平日は帰ってから自炊するのは手間がかかって大変。
となると、定食屋や外食チェーン店での食事、そしてコンビニ弁当のいずれかを日によって使い分けるケースが多いようです。
社会人の場合は、学生よりも経済的に余裕がでてくるので、お酒を飲みに行くケースも含めて外食の比率が高くなる傾向にあります。
単身赴任の一人暮らしの場合の食事は
単身赴任の一人暮らしでは、外食が多くなります。
仕事で忙しいことが多く、また普段は奥さんに食事を用意してもらってるため、自炊する人はほとんどいないようです。
経済的には、比較的余裕があるので、基本的に外食が多くなります。
外食では、お酒を伴うことが多く、健康面は気になりながらも、結果的に気にしてない人が多いようです。
と、ここまで3つのパターンの食事の傾向を紹介しましたが、わたしは見事にいずれのパターンも当てはまっていました。
ここからは自分の経験を踏まえて、なるべく客観的な観点で各食事のパターンを比較していきます。
各食事スタイルを経済的観点、時間的観点、健康的観点でメリット、デメリットを比較
それぞれの食事スタイル、自炊、外食、コンビニ弁当を、3つの観点、経済的観点、時間的観点、健康的観点で比較していきます。
経済的観点での比較
最初に経済的な観点で比較してみたいと思います。
ざっくり、自炊、外食、コンビニ弁当での金額を並べて比較しています。
もちろんどんなものを食べるかによって金額は変わりますが、長期的に見ると、だいたいこの範囲に入る場合が多いようです。
- 自炊:1食 500円程度
- 外食:800ー1,500円程度
- コンビニ弁当:500ー1,000円程度
時間的観点での比較
つぎは時間的な観点で比較してみると以下のようになります。
こちらは、食事を食べ始めるまでと、後片付けにかかる時間を比較しています。
- 自炊:30ー60分
- 外食:15分
- コンビニ弁当:15分
自炊については、材料を買って料理をし終わるまでと、後片付けの時間までを含んでいます。
外食、コンビニ弁当は、お店に行って食事を始めるまでの平均時間です。
自炊は手間がかかる分、時間が必要になっているのがわかります。
健康的観点での比較
最後は健康的な観点で比較してみます。
- 自炊: 良い(食材を自分で選ぶことができる)
- 外食: まあまあ(メニューを選べば悪くない)
- コンビニ弁当:悪い(保存料が多く、バランス良くない)
こちらについても、どんなメニューを選ぶかによりますが、一般的な傾向で比較しています。
自炊が一番自由度が高いので、良いものを選べるので、良いといえるでしょう。
簡単にまとめると以下のようになります。
経済的観点 | 時間的観点 | 健康的観点 | |
自炊 | ◎ | △ | ◎ |
外食 | △ | ◎ | ◯ |
コンビニ弁当 | ◯ | ◎ | △ |
この中でどれを選ぶかは、それぞれの状況によりますが、ある程度、年齢を重ねたらやはり健康的な面を重視するようにしたいですね。
一人暮らしの食事の救世主
わたしの個人的な経験から紹介したいことがあります。
それは、3ヶ月という微妙な期間、長期出張という形で一人暮らしをしたことがあります。
先ほどの一人暮らしの単身赴任の傾向にもれず、ほぼ毎日外食をしていました。
ある程度、健康には気をつけたいと思いながら、仕事のあとはどうしても疲れているので外食をすることが多かったのです。
そして、外食は、もっぱらラーメンでした。
健康に気をつけたいと思いながら「何を食べようかな?」と考え始めると自動的に、どのラーメンを食べようか、という思考になっていたのです。
そして、一人暮らしになってから1ヶ月ほど経った時に、ウチの奥さんと食事の話をしていました。
基本的に外食で、少し体重が増えている、と伝えたら、想像していた通りだったと言われました。
そしてバランスのとれた食事で、準備や後片付けも楽な食事を見つけたので、試してみてと言われました。
そのバランスのとれた、手軽な食事とは、冷凍弁当だったのです。
そんなものがあるとは全然知らなかったので、少し試してみよう、という話になって早速冷凍弁当を試してみたのです。
はじめて「冷凍弁当」って聞いた方のために、どんな感じのものかのリンクを貼っておきます。
結論からいうと、この冷凍弁当は、当時のわたしにとっては神でした!
健康に気を使っているとかなんとか言って、ラーメンばかり食べていたので、どこか後ろめたい気持ちでしたが、冷凍弁当は管理栄養士がメニューを考えて、しかも冷凍で鮮度が保たれるため保存料などの添加物の面でも非常にいいらしいのです。
あと、何より良かったのがほぼ毎日食べていても飽きないように考えられたメニューだったことです。
体重が3−4kgと増え始めていたのですが、冷凍弁当にしてから、この体重増加も止まり、体調もどんどん良くなったのです。
経済的には、400−600円(わたしが利用していたのは570円程度)
時間的には、3ー5分の準備&後片付け
健康的には、かなり良い(管理栄養士が考えたバランスのとれたメニュー)
先ほどの比較表で比較してみると、こんな感じです。どれにも優っていました。
経済的観点 | 時間的観点 | 健康的観点 | |
自炊 | ◎ | △ | ◎ |
外食 | △ | ◎ | ◯ |
コンビニ弁当 | ◯ | ◎ | △ |
冷凍弁当 | ◎ | ◎ | ◎ |
わたしが学生の当時は、こんなサービスはなかった(はず)ですが、今はこんな便利で、経済的で、健康面でも良いものがあるので、一人暮らしなら一度は試してみてほしいと思います。
一度、試してからすっかり気に入ってしまったので、一人暮らしをしていた残りの2ヶ月も週4−5日は冷凍弁当で食事をすませていました。
自宅に帰ってからは、利用していませんが、また単身赴任などで一人暮らしになったら、また使おうと思っています。
とりあえず、わたしは自分の経験から、これがいいと思います。
あなたが一人暮らしをしているなら、食事はどうしてますか?
一人暮らしで、ほとんど手間をかけないでバランスいい食事ができます
管理栄養士がメニューを考えているので、バランスのとれた食事ができます。
まとめ
では、今回の内容をまとめます。
- 一人暮らしには、学生、社会人、単身赴任、お年寄りなどいろいろあるが、食事に手間を掛けたくない傾向
- 食事を見直す時経済面、時間面、健康面で考えると客観的に見れる
- 冷凍弁当サービスがあり、手間を掛けずにバランスの食事ができるので一人暮らしには向いている
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