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妊婦さんに気をつけてほしい!妊娠中の食事で注意するべき7つのもの
こんな人におすすめの記事です
妊婦さんが気をつけたほうがいい飲食物について知りたい人、妊娠したかも?と感じている人
「妊娠中の食べものや飲みもので気をつけたほうがいいものってどんなものがあるんだろう。。。あと、食べもの、飲みもの以外にも、避けたほうがいいものがあれば知りたいなぁ」
この記事では、そんな疑問に答えます。
本記事ではこんなことがわかります
- 妊婦さんが妊娠中に避けた方がいい食べもの
- 妊娠中に避けた方がいい飲みもの
では、さっそくみていきましょう。
妊娠中に避けた方がいい食べもの、飲みもの
妊婦さんが妊娠中に避(さ)けたほうがいい食べものや飲みものがあるって知ってますか?
妊婦さんは、ホルモンバランスが変わり、からだに変化が起きて、今までとまったく違う状態になります。
食べものや飲みものに気をつかうのは、何かと大変に感じるかも知れませんが、お腹の中の赤ちゃんに直接影響がでることも考えて、いつも以上に気をつけるようにしましょう。
それでは、ひとつずつみていきましょう。
妊娠中に避けた方がいい食べもの
妊娠中に避けたほうがいい食べものを紹介します。
妊娠中に避けた方がいい食べもの1. 生もの
生ものの食べ物は、妊娠中に避けた方がいいです。
食中毒は、お腹の中の赤ちゃんに影響がでる可能性があるので、妊娠中に特に気をつけるべきです。
生肉(十分に加熱してないお肉)
生肉(なまにく)や加熱が不十分な調理のもの(馬刺、牛刺、レバ刺、レアのローストビーフ、レアなステーキなど)には、トキソプラズマという寄生虫がいる場合があります。
妊娠中にこのトキソプラズマが、妊婦さんの体の中に入ると、可能性は低いですが、胎児に感染し、流産や死産、または新生児の重篤な障害になる恐れがあります。
トキソプラズマは68度以上の熱で死滅するので、お肉を食べるときはしっかり加熱調理するようにしましょう。
生たまご(十分に加熱してないたまご)
たまごも栄養価が高いので妊娠中も食べたいところですが、生のたまごには注意してください。
たまごの殻には、サルモネラ菌が付着していることがあり、妊婦さんにも危険になる可能性があるので、生たまごは控えたほうがいいでしょう。
サルモネラ菌は75度で1分以上加熱すると死滅するので、加熱調理をするようにしましょう。
オムレツや自家製マヨネーズでは、十分に熱で調理されてない生たまごが含まれている場合があるので注意しましょう。
ナチュラルチーズ(加熱調理してないもの)
加熱殺菌されてないナチュラルチーズには、リステリアという細菌が原因で食中毒になることがあります。
このリステリアは、塩分に強く冷蔵庫内でも増殖する可能性があるので、非加熱のブルーチーズやカマンベールチーズなどの乳製品は避けたほうが安心です。
妊娠中に避けた方がいい食べもの2. 水銀が含まれている可能性のある魚
魚を食べるときは、魚の種類を気をつけるようにしましょう。
なぜかというと、魚によっては水銀が含まれている可能性があるからです。
魚は食物連鎖(しょくもつれんさ)によって自然界に存在する水銀が取り込まれてしまっています。
魚を極端にたくさん食べたり、偏った食べ方をすると、この水銀が妊婦さんの体内に取り込まれ、
お腹の赤ちゃんに影響を与える可能性があります。
以下の魚は、1週間に、切り身の半分から一切れ程度までの摂取を呼びかけています。(厚生労働省より)
キダイ、マカジキ、ミナミマグロ、クロムツ、キンメダイ、メカジキ、クロマグロなど
特に注意しなくても良いとされている魚もあるので、上手に選んで食べるようにしましょう。
キハダ、メジマグロ、ツナ缶、サケ、アジ、サバ、イワシ、サンマ、タイ、ブリ、カツオなど
妊娠中に避けた方がいい食べもの3. ビタミンAを多く含む食べもの
ビタミンAを多く含む食べものは、妊娠中に避けた方がいいです。
ビタミンAは、妊娠初期に過剰に摂りすぎると赤ちゃんの奇形を生じさせる可能性があります。
特にビタミンA多く含まれているレバーは串焼きを週に1本まで、うなぎなら蒲焼きを週に1回までが目安とされています。
続けて多く食べないように気をつけてください。
妊娠中に避けた方がいい食べもの4. ヨウ素を多く含む食べもの
ヨウ素を多く含む食べものは、妊娠中に避けた方がいいです。
ヨウ素を、過剰に摂りすぎると赤ちゃんの甲状腺機能の低下の原因になります。
海藻類にヨウ素は多く含まれていて、特に昆布に多く含まれます。
和食の出汁(だし)に昆布は使われることもあるので、許容量を超えないように毎日は摂取しないようにしましょう。
妊娠中に避けた方がいい食べもの5. ヒ素を含む食べもの
ヒ素を含む食べものは、妊娠中に避けた方がいいです。
ヒ素は、もともと妊娠していない人でも大量に食べると健康被害をおよぼします。
ひじきは、ヒ素を含んでいるので食べ過ぎには気をつけてください。
妊娠中は、煮物小鉢1杯くらい(乾燥ひじき5g)を週2回までにしておきましょう。
妊娠中に避けた方がいい飲みもの
食べもののつぎは妊娠中に避けたほうがいい飲みものを紹介します。
妊娠中に避けた方がいい飲みもの1. アルコール(お酒)
妊娠中には、アルコールを含む飲みものは飲まないでください。
妊婦さんがアルコールを飲むと、胎盤を通して赤ちゃんにも届いてしまい、赤ちゃんの成長や発達に大きな影響を与えてしまう可能性があります。
妊娠中に避けた方がいい飲みもの2. カフェインを含む飲みもの
妊娠中には、カフェインを含む飲みものは、なるべく飲まないようにしましょう。
カフェインは、赤ちゃんの発育が阻害(そがい)されてしまう可能性があるので、摂りすぎないようにしましょう。
1日にコーヒー、紅茶なら1〜2杯、緑茶なら3〜4杯までがカフェイン摂取の目安になります。
カフェインが入っていないノンカフェインのコーヒーもあるので、そういったものを飲むのもカフェインを避けるひとつ方法です。
妊婦さんは、質の良い食べ物を取るようにしましょう
ここまで、妊婦さんが、避けたほうがいい食べもの、飲みものについて紹介してきました。
妊娠中の食事について「何を食べるか」を気にするようにしてほしいのですが、食材の「質」も非常に大切です。
できるだけ無農薬、低農薬の野菜のほうが良いですし、添加物もなるべく少ない食品のほうが良いです。
これについては、値段や住んでる地域によって購入できる商品が違うので、可能な限りで気にするようにしてください。
例えば、同じような商品が2つあるなら、どちらが無農薬か、添加物が少ないか、という観点で選ぶことをおすすめします。
住んでいる地域に関係なく自宅に届く食材宅配サービスというものもあるのでチェックしてみてもいいかもしれません。
こだわり食材宅配サービスにどのようなものがあるかチェックしてみたい人は、こちら
質のいい食材は、無農薬、低農薬、有機栽培など、契約農家が生産し、しっかりと管理されている食材宅配サービスです。
> こだわり食材宅配サービスを利用するメリット、デメリットとおすすめサービス5選
妊娠中は、できる限り身体的にも精神的にもリラックスするように過ごしましょう。
重い荷物などの買い物は、無理せずに、できるだけしないように旦那さんに協力してもらうようにしましょう。
また、体調やお腹の大きさによって、料理を作るのがツラいときもあります。
そんなときは無理しないで外食するのでもいいですし、温めるだけでバランスのいい食事が食べれるサービスもあるので上手に利用して負担を少なくしましょう。
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調理時間10分でも美味しくて最高です。旦那さんにお願いしても良いかもしれません。
料理ができないときは無理をしないで。コチラなら温めるだけで食事できます。
管理栄養士がメニューを考えているので、バランスのとれた食事ができます。
> 弁当宅配、食事宅配サービス選びで失敗しない3つのポイント
妊婦さんは、体調管理とストレスを少なくすることがとにかく大事です。
くれぐれも無理をしないようにしてくださいね。
まとめ
では、今回の内容をまとめます。
- 妊娠中に避けた方がいい食べもの
- 生もの(お肉、たまご、ナチュラルチーズ)
- 水銀が含まれている可能性のある魚
- ビタミンAを多く含む食べもの
- ヨウ素を多く含む食べもの
- ヒ素を含む食べもの
- 妊娠中に避けた方がいい飲みもの
- アルコール(お酒)
- カフェインを含む飲みもの
- 質のいい食べものをとるようにしましょう
- できるだけ無農薬、低農薬の野菜のほうが望ましく、添加物もなるべく少ない食品のほうが良い
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