テアニンの驚く効果8つを紹介!テアニンサプリをおすすめする理由
緑茶を飲んだ時に、”ホッ”と体の力が抜けて、リラックスできた経験はありませんか?
この”ホッ”を作り出しているのがテアニンです。
テアニンには、いろいろな効果があるといわれています。
ここではテアニンの効果や基本的なことについてお話します。
このページの内容
テアニンの驚く8つの効果とテアニンサプリをおすすめする理由
こんな人におすすめの記事です
テアニンの効果を知りたい人、どうやったらテアニンを効果的に摂れるかを知りたい人
「テアニンって最近聞くけど何かいい効果があるの?、どうやったらテアニンが効果的に摂れるのかな。。。あと、おすすめのテアニンのサプリメントがあるのかな?」
この記事では、そんな疑問に答えます。
本記事ではこんなことがわかります
- テアニンが何か
- テアニンの効果はどんなものがあるか
- どうすればテアニンの効果的に摂れるか
では、さっそくみていきましょう。
テアニンってなに?
テアニンは、緑茶などのお茶に含まれるアミノ酸の一種で、お茶の旨みや甘味に関わる成分です。
そしてその効果はさまざまで、リラックス効果をはじめとして、わたしたちにとてもいい影響を与えてくれます。
このテアニンの良い効果を取り入れるために一般の食品やサプリメントにも使用されています。
またテアニンは、アメリカ食品医薬品局(FDA)で一般に安全と認識される食品(GRAS)として認定されていますから、安全なものとして考えてもいいでしょう。
テアニンの8つの効果
テアニンにはどんな効果があるのでしょうか。順番に見て行きましょう。
テアニンの効果1. リラックス効果
テアニンには、リラックス効果があることがいくつもの実験、研究で確認されています。
テアニン200mgを摂取して30分経過した頃から、脳に活発にアルファ波が出現することがわかっています。
このアルファ波とはリラックス状態特有の脳波でリラックスを計測する指標として使われています。
またテアニンは精神的、身体的痛みに対しても改善効果を示したことが発表されています。
テアニンの効果2. 睡眠改善効果
テアニンは、快適な入眠を助けてくれます。
これはテアニンが、ドーパミンやセロトニンなどの脳の興奮に関わるホルモンの量をコントロールするためです。
また興奮した神経を鎮静させる効果がテアニンにはあり、睡眠前に摂取することで脳が眠りやすい状態になるのです。
さらに中途覚醒を減少させることで、睡眠の質を上げ、熟睡感、疲労回復感、そして起床時の爽快感を改善することがわかっています。
テアニンの効果3. 月経前症候群(PMS)や更年期障害の症状改善効果
テアニンは、女性の体の悩みを改善する働きもあります。
女性の約8割が何かしらの悩みを持っているといわれる月経前症候群(PMS)の症状にも働きかけ緩和してくれます。
イライラ、疲れやすさ、むくみなど、月経前症候群の自覚症状がある24歳~49歳の女性を対象とした試験では、1日200mgのテアニンを排卵日から月経開始日までの約2週間に投与したところ、月経前症候群の症状が改善されたという結果が出ています。
また、ほてりや動悸、頭痛、不安感などが現れる更年期障害の症状についても緩和してくれます。
月経前症候群(PMS)、更年期障害は、どちらもホルモンのバランスが崩れることによって起こりますが、テアニンにはこれらの症状を改善する効果があるのです。
テアニンの効果4. 冷え性を改善する効果
テアニンを摂取してアルファー波が増えるということは、すでにお話しました。
アルファー波が増えた結果、筋肉が弛緩(しかん:ゆるむこと)して血管が拡張することにより、血行が良くなることがわかっています。
テアニンは末梢血管の血行障害である冷え性改善にも効果が期待できます。
テアニンの効果5. 肌への効果
テアニンには、保湿効果やヒアルロン酸合成促進の効果が確認されています。
また、テアニンは水に溶けやすいアミノ酸なので、肌のpH値にあわせた肌に優しい化粧品の原料としても利用されています。
テアニンの効果6. ストレスによる老化促進抑制効果
テアニンのストレス軽減の効果により、ストレスによる老化の促進を抑制する効果があると発表されています。
テアニンの効果7. 集中力アップ効果
テアニンには、リラックス効果があることはすでにお話しましたが、リラックスさせて集中力を高める効果もあります。
テアニンを摂取すると通常より集中力が続くのです。
通常は30分、45分、1時間と時間が経過するほど集中力がだんだん下がっていくのですが、テアニンを摂ると1時間経過しても集中力が落ちず持続することができます。
例えば、試験やスポーツ競技など、必要以上に緊張し、実力を発揮できない場合がありますが、テアニンを摂取することによって、こうした緊張の中でもリラックスして集中力が増し、良い結果を出せることがわかっています。
テアニンの効果8. 精神(うつなど)を改善する効果
テアニンは、鬱(うつ)などの精神の病みを改善する効果があります。
うつ病患者にすでに実施していた薬物治療に加えてテアニン(250mg)を毎日投与する実験をしたところ、テアニン投与後にうつ病症状、不安症状、睡眠障害、認知機能のいずれも改善がみられ、その多くは4週間以内に効果が現れました。
またテアニンによる患者の苦痛となるような副作用は起こらず、治療をやめたいという患者は一人も出なかったのです。
テアニンは比較的早期に効果が現れ、副作用のない抗うつ薬の候補として有望だと考えられています。
テアニンを含んでいるもの
テアニンを含んでいるものにはどのようなものがあるのでしょうか?
テアニンは、お茶に含まれています。
テアニンはお茶の根で作られて葉に移動します。これが日光に当たるとカテキンという渋み成分に変化します。
日光に当たる時間が長い煎茶(せんちゃ)や番茶(ばんちゃ)はテアニンが少なく、カテキンが多くなります。
逆に日光に当たる時間が短い玉露(ぎょくろ)や抹茶などの高級茶はテアニンが多く、カテキンが少なくなります。
湯のみ1杯(160ml)あたりに含まれるテアニン
番茶: 3mg
煎茶: 10mg
玉露: 34mg
抹茶: 36mg
緑茶だけでなくウーロン茶や紅茶など、すべてのお茶にテアニンは含まれています。
テアニンが効果を発揮する量
テアニンをどれくらい摂れば効果を発揮するのでしょう。
テアニンの効果として、一番注目されているリラックス効果の観点では、以下の量が目安となります。
不安傾向の低い人: 50mg
不安傾向の高い人:200mg
一般的には、200mgを目安に摂取することが推奨されていることが多いです。
テアニンを手軽に取るにはサプリがおすすめ
テアニンには、いろいろな良い効果がありますが、どのように摂取するのがいいのでしょうか?
結論をいってしまうとテアニンはサプリメントで摂取するのがおすすめです。
なぜかというとテアニンの効果を得るには100〜200mg(ミリグラム)の摂取が必要です。
テアニンは緑茶に含まれていますが、緑茶一杯(煎茶)に含まれるテアニンの量はおよそ10〜20mg。計算すると10〜20杯ものお茶を飲む必要があります。
いっぽうサプリメントだと少しの量で100〜200mg(ミリグラム)のテアニンを摂取できます。
またサプリメントには、もう1つ良いことがあります。それは緑茶に含まれるカフェインを避けられることです。
カフェインには興奮作用がありますが、それを避けることができるのです。(テアニンには、カフェインの興奮効果を抑える作用がありますがカフェインの摂取自体は少ないほうが良いです)
だからテアニンはサプリメントで摂取するといいですよ。
いろいろと良い効果があるテアニンサプリメントを知りたい方は、コチラ!
> テアニンサプリメントの効果と選び方!おすすめのテアニンサプリメント3選
まとめ
では、今回の記事の内容をまとめます
- テアニンは、お茶に含まれるアミノ酸の一種で様々な良い効果がある
- テアニンの8つの効果
- 1) リラックス効果、2)睡眠改善効果、3)月経前症候群(PMS)や更年期障害の症状改善効果、4)冷え性を改善する効果、5)肌への効果、6)ストレスによる老化促進抑制効果、7)集中力アップ効果、8)精神(うつなど)を改善する効果
- テアニンは煎茶や番茶より玉露や抹茶などの高級茶に多く含まれる
- テアニンは、100-200mgで効果を発揮する
- テアニンはテアニンサプリで摂取するのがおすすめ
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