赤ちゃんが泣く6つの理由と、誰にでもできる泣き止ませるための簡単な3つの方法とは?
赤ちゃんは、かわいいものですよね。
いつまで見ていても飽きないものです。
でも、一度泣きはじめたら、さぁ大変!
「泣くのは赤ちゃんの仕事」などと言いますが、目の前で泣かれるとついつい焦ってしまうもの。
早めに何とかしたいものです。
そんな方のために!
赤ちゃんが泣くのには、キチンとした理由があります。
その泣く理由がわかれば対応方法がわかりますし、それを解決してあげることで赤ちゃんとの絆はより一層深まります。
では、赤ちゃんが泣いている理由6つを見ていきましょう。
このページの内容
赤ちゃんが泣く6つの理由
1. おむつが汚れている
おしっこやうんちをしておむつが汚れていると気持ちが悪いものです。
おむつをチェックしてあげましょう。
おしりの肌トラブルの原因にもなりますので、低月齢のときはこまめに変えてあげましょう。
替えてあげれば、すぐに泣き止むでしょう。
2. お腹が空いている
お腹が空いているときも赤ちゃんは、それを知らせるために泣きます。
特に生後2−3ヶ月の赤ちゃんは胃袋も小さく、いっぺんに十分な量が飲めないのですぐにお腹が空いてしまいます。
どれくらいの間隔で母乳やミルクを飲めばいいかというのは日常のペースから想像できるかと思いますが、おしっこをいっぱいしたときなどはリズムがかわることも。
赤ちゃんの様子をみながらあげましょう。
3. 苦しい(ゲップがでない、うんちがでない)
母乳やミルクを飲んだすぐ後であればゲップがでなくて泣いている。しばらく経っていたらオナラやうんちがしたいのでは、と検討がつけられます。
ゲップの場合は、たてに抱っこをして軽〜く背中を軽くトントンしてあげたり、さすってあげるといいでしょう。首が座ってい泣い場合はしっかり支えるように注意してくださいね。
うんちの場合は、赤ちゃんを横にして、無理に力をかけないように足をあげたり、伸ばしたりして、少しマッサージをしてあげると気持ちよく出ることもあります。
4. 暑い、寒い
赤ちゃんは体温調整が苦手です。暑いときは、背中などに汗をかいて顔が赤くなります。寒いときは、顔が青っぽく手足が冷たいでしょう。
洋服やふとんの枚数、エアコンで調整してあげることで気持ちよく過ごせるようにしてあげましょう。
5. 痛い、熱がある
いつもと違ってグズグズ泣き続けるときは体調を崩していることも考えられます。
何だかグッタリしていたり、元気がない場合は、体温をはかって注意深く様子を見ましょう。
状況によっては病院に連れて行く必要があるかもしれないので、気をつけて下さい。
6. 眠い
赤ちゃんは眠いのにすんなり寝つけないことが頻繁にあります。ひとりでうまく寝られないので泣いて知らせるのです。
目をこすったり、顔を引っかいたりという行動を伴うことが多くあるので、比較的わかりやすいかもしれません。
寝る部屋を暗くしたりすることで、うまく眠りにつけるようにゆったりした気持ちで寝かしつけてあげましょう。
このように赤ちゃんが泣く理由は、いくつかあります。
それぞれの泣く原因に対して、それぞれの対応方法をやってみてください。
個人差があるので、これ以外にもあるかもしれませんが、特に0−3ヶ月のときは、基本的にはこの6つに集約されるでしょう。
もしそれでも泣き止まないとき、特に低月齢の赤ちゃんには、次の3つが効果的でしょう。
一度、試してみてください
誰にでもできる泣き止ませるための超簡単な3つの方法
1. レジ袋のガサガサする音
レジ袋をクシャクシャ、ガサガサさせる音は泣き止ませに効果があります。
母親の胎内にいるときに聞いている音に近いと言われていて、同じような音がでるおもちゃまであります。
なかなか泣き止まないときは、手軽に試せるので一度やってみてください。
2. 抱っこしながら、上下にスクワットする
抱っこは左右に揺らすのが一般的ですが、抱っこしながら上下にスクワットすると効果的な場合があります。この方法、赤ちゃんによっては即効性があって、もっと早く知っておけば楽だったのにというパパ、ママの声もあるくらいです。
足を肩幅くらいにひらき、軽くひざを曲げてゆっくり10cmくらいは上下するように行うと効きます。
抱っこしている人の運動にもなるので、産後のシェイプアップや運動不足にも効き一石二鳥!
あくまでも無理しない範囲で気軽にやってみましょう。
3.少しきつめに抱っこする
月齢の低い赤ちゃんは、自分で体の動きをうまくコントロールできません。自分の体がちょっとピクッと動いただけでビックリして泣いてしまうことも。
この時期の赤ちゃんは、少しきつめにギュッと抱くことで体の勝手な動きを抑えてあげることができます。
寝ぐずりしているときなどに効果的です。
最後に
最後に、赤ちゃんにとって「泣くこと」は、赤ちゃんができる唯一のコミュニケーション手段なのです。話ができないけど「何かしてほしい」を知らせるために泣いてるのです。
だから「早く泣き止んでちょうだい」という思いだけで抱っこするのではなく、しっかり赤ちゃんが訴えていることに耳を傾けてあげてください。
この泣いている赤ちゃんと向き合って、一生懸命あやす時間は、二度と来ない貴重な時間なのかもしれません。