ママの玄関そうじがラク〜になる、こどもが脱いだクツを整理するようになるスゴワザ
玄関にクツが散らかっているのを「いつものこと」とあきらめていませんか?
こどもが「ただいま!」と外から帰ってきたのはいいけど、玄関にいってみたら脱いだクツがバラバラ…
いっしょに家に帰っても、パパッとクツを脱いだまま部屋へ入っていってしまう。
「クツを揃えなさい!」「くつ箱にいれて!」と言っても、そのときだけはしぶしぶ片付けるけど、何も言わないといつもバラバラ。そんなことおおくないですか?
今回は、すこし時間がかかりますが、脱いだクツを揃えたり、靴箱に片付けるためのスゴワザをご紹介します。
脱いだクツをそろえたり、靴箱に片付けるためのスゴワザ
こどもがちょっとでも自分でクツをそろえたり、靴箱に入れたときに「うわぁ〜、キレイ!」とひとこと語りかけてください。
大切なのは、叱ったり無理矢理やらせるより、ちょっとでもこどもが自分でやったことに反応してください。
言葉はどんなものでもいいのですが、何のために「それをした」のか、そして「そうしたら(片付けたら)どうなった(キレイになった)」のか、という行動と結果を言葉でわかりやすく伝えてあげることが大切なのです。
このように言葉でほめてあげて、ようやくこどもは「クツを揃えること」で「キレイになった」とわかります。そうするとママやパパにほめられたことも嬉しいですし、自分自身もなにかすこし誇らしい気持ちになり、それが習慣化していくようになります。
毎日叱って無理にやらせるより「できたことをどう褒めるか」がポイントなのです。
この方法は、脱いだ服をきちんと洗濯カゴに入れる作業や食器の片付け、さらには使用後の文房具の整理など、生活のいろんな場面に応用できます。
肝心なのは、自発的にいい行動をしたときにそれを見逃さずに褒めることです。
もういちど言いますが、褒めるときは「どうなったから褒められている」のかがわかるような褒め方をしてあげてください。
たとえば「うわぁー、キレイにそろえてるね」や「お片づけが上手だね!」などの褒め方がいいですよ。
また、そのときには手をパチパチする動作(拍手)もつけてくださいね。
まとめ
クツがそろえられるようになるためのポイントをまとめてみます
- できないことを叱らずに、できたことを褒めてあげましょう
- 「なぜ褒められたのか」がわかるように褒めてあげましょう
- こどもの自発的な良い行動を見逃さないのがポイントです