こどもが遊びやテレビをやめない!そんなときも怒らないでやめさせる驚きの2ステップ
こどもが遊びやテレビをなかなかやめてくれないことで怒ってしまったことはありませんか?
毎日の生活の中で、こどもがテレビを見たり、おもちゃで遊んでいることはよくあります。
そんな「自分」だけの状態から、外出したり、家族でご飯を食べたりという「誰かといっしょ」の行動に移ってほしいときに、ママやパパは「もう、やめなさい」と声をかけますが、大抵の場合「イヤだ」とか「もう少し」と言ってなかなかやめません。
そうなるとママ、パパは「いいかげんに、やめなさい!」「もう、おしまい!」と強く言いますが、こどもは「イヤだ!」「もっとやる!」と意地になってしまうものです。
こんな状況を未然に防ぎ、スムーズにやめてもらうスゴワザをご紹介します。
1.何をやめるかを具体的にするべし!
まず最初にやることは「何をやめるか」を具体的に伝えてください。
ブロック遊びをやめてほしいときは「ブロック遊びはおしまいね」、テレビをやめてほしいなら「テレビを消してね」と言いましょう。
つまり具体的な指示を出してあげれば、こどもは意外とすんなりと聞いてくれます。
もし具体的に言ってもなかなか遊びや、テレビをやめないときもあります。
そんなときは、次のステップへ進んでください。
2.こどもの意見も部分的に聞くべし!
こどもがなかなかやめてくれないときは、
「じゃー、あと1分だけだよ」や「あと1分たったらやめるんだよ」と伝えてください。
こう言うと、たった1分だけですが、こどもは「もっとやりたい!」という要求が叶えられたので「自分の気持ちが認められた」と満足感を感じます。
この満足感を持つようにするのが、やっていることをやめさせるときにはとても大切なのです。
こうしておくと、こどもの心には「さっきは、僕の意見を認めてくれたから、今度はママの言うことを聞いてあげようかな」と言う気持ちが生まれ、ママやパパのお願いを受け入れる準備が整っていくのです。
約束の1分が過ぎたときには「はい、1分たったよ。終わりだよ。」と言ってみてください。
こどもは素直にママ、パパの言うことを受け入れてくれますよ。
まとめ
では、ポイントをまとめます
- 「何をやめるのか」を具体的に伝えてください
- こどもの要求を少し叶えてあげることがポイントです
- 頭ごなしに指示をするのは、親子のムードがわるくなるのでひかえましょう