何かに夢中になっているこどもは、どうしたら言う事を聞いてくれるか(ワタリさん家の実践結果報告)

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こどもに言うことを聞いてもらうための方法2つの実践結果

 

子育てノウハウの実践コラム

世の中にノウハウ系の情報は、本やインターネット上にあふれるほどありますよね。

本当に使えるものから、そうでないものまで。

子育てについては、悩めるママ、パパも日々解決策を探していますが、どれが本当に効果があるのか試してみるまでわからない。

 

結構大変ですよね。

 

ということで、ある家族(ワタリさん家)で、子育てに関するノウハウを実際に試してみた実践結果をご紹介していきたいと思います。

 

ワタリさんちについては、こちらを参照してください

家族紹介 – コラム「子育てジッセン家族!ワタリさんちの子育て日記」

 

今回の話題は

小学1年生のちょっと食いしん坊で、何でもやりたい男の子「イッチ」に、いかにして動いてもらうかです。

ここでは、2つの方法を試してみます。

 

さぁ、効果はあるのでしょうか?

 

 

ワタリさん家の実践結果報告「何かに夢中になっているこどもは、どうしたら言う事を聞いてくれるか」

ワタリ家では、平日夜、こどもは9時に寝ることになっている。

 

で、今は、8:56。

 

ダイニングテーブルに座り、洗濯バサミ3つでできた飛行機をロボットに変身させているイッチ。

sentaku_basami-01

 

イッチ
ガチャガチャ。

せんたくばさみひこうきから、ロボットにへんしんだー

 

 

 

 

 

 

生後3ヶ月になるサンたんを抱っこしながら、パパは、イッチにそろそろ寝てほしいな、と考えた。

 

パパ
そろそろ、就寝時間の9:00だ。

この洗濯ばさみに夢中になっているイッチに「そろそろ寝る時間だよ」と言うと、いつもの「イヤッ」の流れになってしまう…

「明日も学校だからとか」普通に説得しようとしても話を聞いてもらえないず、結局最後は頭に来ちゃうんだよなぁ。

昨日も一昨日もそうだった。

さぁ、どうするかなぁ…

 

と、頭の中でグルグルと考えていた。

そんなとき、ふとあることを思い出した。

 

パパ
あ、そうだ!

今日、どこかのサイトで読んだ ”二択提案法” 的な方法を試してみようかな

 

これは昼間にパパがあるサイトで見つけたこどもに何かをやってほしいときに使えるという方法だった。

 

 

 

二択提案法について

”二択提案法”とは、

こどもに何かをやってほしいとき、親が一方的な命令やお願いをすると、こどもは基本的に反発する。そんなとき、選択肢を2つ用意して、こどもにどちらにするか選ばせる方法。

このとき、こどもはどちらかを選ぶが、自分が選んだものなので、それをすんなり受け入れるらしい。

(参照:「魔の2歳児にも効果あり!? あなたのこどもがすぐに行動してくれるスゴワザ」http://kids.corearu.com/2015/10/12/quick-act-hack/

 

 

ということで、パパは、その方法を早速試してみることにしたのだった。

 

 

 

ちょっと明るめの声で、パパは、洗濯バサミに夢中になっているイッチに声をかけた。

 

パパ
イッチ、

寝る前のトイレに行くのと

ふとんにごろーんって寝転んじゃうのとどっちがいい?

 

 

 

どういう反応になるか期待してパパは返事を待った。

 

 

洗濯バサミに夢中だったイッチは一瞬、手を止めて返事をした。

 

 

 

 

イッチ
ん?

 

せんたくばさみにする

 

 

パパ
うっ!

 

 

この間、わずか3秒。見事に玉砕!

 

 

反則ワザである!

二択なのに、どこにも選択肢がない第三の選択肢を選んだのだ。

 

でも、パパは考えた。

この世は、だいたい思った通りにはいかない。

特に、子育てに関しては、親の思ったようには大抵いかないものである。

 

 

 

パパ
こっちの二択が見事にスカされた…

でも、ここで「洗濯バサミなんて言ってない」なんて、言ったら完全に負けだな

うーん、どうする俺…

 

あ、そうだ!

こういう時はもうひとつ昼間に見つけた ”少しだけ受け入れる作戦” だ!

 

 

これも、先ほどと同じサイトで見つけたこどもがテレビやゲームなど何かに夢中になっているときに止めさせたいときに使える方法だった。

 

少しだけ受け入れる作戦について

”少しだけ受け入れる作戦” とは、何かに夢中になっているこどもを相手に、それを中断させたいときに使うワザ。

手順は簡単。まずはじめに、夢中になっていることをやめるように言ってみる。

こどもは当然「まだ、やりたい」と言うので、その言葉を受け入れつつも、1〜2分という短い間だけやってもいいことにする。そうすると、こどもは自分の「やりたい!」思いが聞き入れられたということで満足し、その時間がきたら止める、という方法。

(参照:「こどもが遊びやテレビをやめない!そんなときもイライラしないスゴワザ2ステップを伝授します」http://kids.corearu.com/2015/10/16/quick-stop-hack/

 

 

 

パパは、間をおかずに、祈る思いで  ”少しだけ受け入れる作戦” を実行した。

 

パパ
わかった。

じゃ、あと2分ね。

 

 

すると、驚きの返事が返ってきた!

 

イッチ
うん、 わかった!

 

 

パパ
えっ? あれ?

今の何?

手強いはずのイッチがすんなり返事したぞ。

 

おぉ、これは快挙だ!

 

でも、ここでこの驚きをイッチに悟られると、スムーズな流れが水の泡となると思った。

パパは平静を装って、イッチに言った。

 

 

パパ
9時に寝るから、あと2分したら、トイレに行こう。

で、そのまま寝たら、ちょうど9時だね。

ぴったりだ!

おぉ、いいねぇ!(ちょっと力を入れて)

※幼稚園から小学1年生くらいの男の子は、「ぴったり」「ちょうど」や「一番」という言葉にめっぽう弱いものだ

 

イッチ
うん

 

パパ
おー、やったぁ!

 

 

いつも手こずっているだけに、これはかなりの快挙

しかも昼に仕入れたノウハウが、早速役に立つなんて、俺はツイてるぜ!

 

 

実行するまでのやりとり

さぁ、うまいことイッチの約束をとりつけたパパ。

次は、ここからどうやって作業を完了させるかも重要です。というのは、こどもは、特に男の子は自分が言ったことを3秒後には忘れる生き物だから。

さぁ、パパは、イッチを寝かすことができるでしょうか。

 

 

パパ
ここまでうまいこといった。

あとは2分後に、イッチが次の行動を実行してくれるかだ。

終わる30秒前になったらイッチにもう一度言って気持ちの準備をしてもらうようにしよう。

 

 

これは、今までいく度となく繰り返され、痛いめをみてきた「何かに夢中になると一瞬で忘れる男の子の特性」を防ぐためだ。

 

 

 

で、1分30秒後

 

パパ
あと、30秒で約束の2分だよ

 

イッチ
はーい。

 

イッチ
あと、何秒?
パパ
あと、15秒

 

イッチ
あと、何秒?
パパ
あと、5秒

 

おい。息子よ。

いくらなんでも5秒ごとは刻みすぎだろ!

(でも、男の子とは大抵そんなもんなんです)

イッチ
あと、なん..
パパ
はい!時間だよ。

トイレ行っておいで。

 

イッチ
はーい

 

 

パパ
すげー、これ。こういうノウハウって、役にたつものあるんだなぁ。

ネットって、情報多すぎて本当か、ウソかよくわからないものが多いけど、

正しい情報だったら意外に使えるものが多いのかもなぁ。

そうしたら、今度は、赤ちゃんを泣きやます方法とか、そういったいろいろな…#@%&%$!

 

そんなことを、あれこれ考えていると

 

 

バタバタバタ!(トイレからなぜか走って戻って来るイッチ)

 

 

イッチ
何秒だった?

 

 

 

そんなん測ってないんだけどなぁ…、と思いつつ

 

パパ
ん?

 

40秒だね。

あと20秒で9時だよ。寝ようか

 

 

イッチ
はーい

 

 

ということで、パパは”子育てノウハウ”の威力を身をもって体験したのでした。

 

 

バタバタバタ! ジャーンプ! ドタッ!

(イッチが助走からの布団へのダイブ)

 

 

ママ
もぅ、ホコリがたつからやめなさい!

 

 

イッチ
おやすみなさーい

 

 

 

おーい、聞いてるのか? 息子よー!

 

 

まとめ

ということで、今回は小学1年生の男の子が何かものごとに熱中しているときに、いかにしてそれを中断して、次の行動をやってもらうか、ということについてお話ししました。

今回使ったのは、次の2つ + アルファ です。

 

1. 二択提案法

「魔の2歳児にも効果あり!? あなたのこどもがすぐに行動してくれるスゴワザ」

 http://kids.corearu.com/2015/10/12/quick-act-hack/

 

2. 少しだけ受け入れる作戦

「こどもが遊びやテレビをやめない!そんなときもイライラしないスゴワザ2ステップを伝授します」

 http://kids.corearu.com/2015/10/16/quick-stop-hack/

 

+アルファ

  • 男の子は、約束したこともすぐに忘れるので、忘れないうちに声をかける
  • 幼稚園から小学1年生くらいの男の子は「ぴったり」「ちょうど」「一番」という言葉が大好きなのでそれを効果的に使う
  • 小学1年生は、まだあまり時間の概念がないので、約束の時間前に声かけをする

 

パパの考察
パパ

二択提案法は、親から出された選択肢だけに反応をする、まだ幼い幼稚園生までには特に効きめがありそう。今回の相手は小学校1年生で、それなりに自分の思いが強い性格だったので効果がなかった模様。とは言え、時と場合によっては小学生にも有効なので、試してみてみてもいいでしょう。

あと “二択提案法” が有効に働かなくても、今回のように “少しだけ受け入れる作戦” の二段構えでいくと、かなり成功率は高まりそうです。

 

以上が、今回の実践結果でした。

 

あなたもぜひ参考にしてみてください。

そして、お子さんに一番合う方法を見つけてみてくださいね。