腰痛の原因と睡眠時に改善するための2つのポイント!おすすめのベッドマットレス3選
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腰痛の原因と睡眠時に改善するための2つのポイント!おすすめのベッドマットレス3選
こんな人におすすめの記事です
腰痛で困っている人、腰が痛い原因について知りたい人
「腰が痛いんだけど、腰痛の原因って何なんだろう。眠る時の姿勢とかが腰痛に関係したりしてるのかなぁ。原因はわかってるんだけど少しでも楽になるできる方法があればいいんだけど。」
この記事では、そんな疑問に答えます。
では、さっそく見ていきましょう。
本記事の内容
- 腰痛の種類と原因を知ることができる
- 腰痛の人の睡眠時のパターンと対応方法がわかる
- 腰痛の人におすすめのベッドマットレスを知ることができる
では、1つずつ見ていきましょう。
腰痛の種類と原因
腰痛の基礎的な情報を見ていきましょう。
腰痛とは
腰痛(ようつう:Low back pain)とは、腰に痛みや炎症などを感じる状態を意味することば。
その期間によって、急性(6週間まで)、亜急性(6-12週間)、慢性(12週間以上)に分類されます。
日本整形外科学会によると、日本全国に腰に痛みを抱えている「腰痛持ち」は約3,000万人いるといわれています(「腰痛に関する全国調査」)。
つまり日本人の4人に1人が腰痛に悩まされているということになります。
腰痛(ようつう)は、大きく次の2つに分けられます。
1. 特異的腰痛(とくいてきようつう)
医師の診察やレントゲンやMRIなどによる画像の検査で腰痛の原因が特定できるもの。
これは腰痛全体の約15%にあたります。
2. 非特異的腰痛(ひとくいてきようつう)
腰痛の約85%は、神経症状(しびれやまひなど)や重い基礎疾患などがなく、レントゲンなどの画像検査で、どこが痛みの原因なのか特定しないものを非特異的腰痛といいます。
「腰痛症(ようつうしょう)」と呼ばれることもあります。
腰痛の原因
特異的腰痛(とくいてきようつう)の原因
神経を圧迫する脊椎の病気などが主な原因。
安静にしていても、うずくことがあったり、しびれが出て、日常生活に支障がでてしまうもの。
自己判断でガマンなどせず病院で診断し、処置してもうようにしましょう。
非特異的腰痛(ひとくいてきようつう)の原因
日ごろの生活習慣などが原因の腰痛のこと。
長時間の中腰や猫背などの姿勢を続けることで、腰や背中の筋肉が緊張し続けたとき、冷え性、運動不足で腰を支える筋力が弱っているときなどに起こります。
生活習慣、ストレス、不安、不眠など心理状態が影響していることもあります。
また、冬の寒さで筋肉が硬直しているときに神経が刺激されて痛みが起きやすくなります。
腰痛の人の睡眠パターンと対応方法
腰痛の85%を占める日ごろの生活習慣などが原因となる非特異的腰痛をみていきます。
腰痛と睡眠の関係
睡眠時間はひとそれぞれですが平均して7〜8時間と比較的長時間です。
睡眠時の姿勢は体に大きく影響します。無理のない姿勢だと体の疲れをとり、リフレッシュできますが、逆に負担がかかる姿勢だと体のあちこちが痛くなったりします。
本来、寝ているときの理想的な姿勢は「あお向けに寝たとき立っているときと同じ背骨のアーチが保たれた姿勢」です。
睡眠時に腰痛になる原因
では、睡眠時に腰痛になってしまう主な原因を見てみましょう。
寝返りが少ない
寝返りを打つことで血流やリンパ液、関節液などを循環させ、脊椎(せきつい)や筋肉を全体的にゆるめて休める働きがあります。
ある意味、自分で寝ている間に体を整えている(整体をしている)ようなものなのです。
でも、お酒の飲み過ぎ、食べ過ぎのとき、または、病気やケガをして入院したときは同じ体勢のままで寝てしまっていることが多く腰を痛めやすくなります。
うつ伏せで寝ている
うつ伏せで寝ると、腰を反った状態になるため、腰椎(ようつい)の関節に負担ががかかり、腰痛の原因になります。
また、うつ伏せは、胸を圧迫する姿勢なので首の頸椎(けいつい)を痛めることもあります。
ベッドマットレスが合っていない
柔らかすぎるベッドマットレスを使っていると腰が沈んでしまい腰の一点に負担がかかってしまいます。また、柔らかすぎると寝返りするときに余計に力が必要になるため、寝返りの回数が減ってしまいうまく体が整いません。
逆に硬すぎるベッドマットレスは、体の重さがうまく分散されずに体の接地部分だけに負荷が集中してしまいます。そのため腰痛や肩こりなど体の痛みの原因になります。
まくらが合っていない
まくらが体に合っていない場合も影響が出ます。まくらが低いとアゴが上がった状態になり、頭と首の付け根の筋肉が緊張しやすく腰が反ってしまうため腰に痛みが出やすくなります。逆にまくらが高いと首が圧迫され首を痛める原因になります。
睡眠時に腰痛を改善するためにできること
睡眠時に腰痛を改善するためにできることは、次の2つのポイントに集約されます。
では見てみましょう。
腰に負担がかからない姿勢で寝る
睡眠時の姿勢で腰に負担がかからないような姿勢で眠ることが大切です。
仰向け(あおむけ)で寝るとき、足を伸ばすと骨盤が引っ張られ、それが腰痛の原因になってしまいます。
仰向けで寝るときは、ヒザを軽く立てると骨盤が引っ張られずに背骨の緊張がなくなります。こうすると腰に負担をかけることなく眠れます。
横向きで寝る人は、少し背中を丸めると背中や腰が緩まりリラックスして眠れます。重なるヒザとヒザの間にまくらを挟むともっとリラックスした体勢になり寝やすくなるので試してみてください。
うつ伏せは、寝る姿勢としては良くないので、極力避けるようにしましょう。
体に負担がかからない寝具(ベッドマットレスなど)を使う
ベッドマットレスやまくらが体に合ったものでないと、リラックスした体勢が取れず、体のあちこちに負担がかかってしまいます。
体の大きさ、重さを含め、体の特徴は人それぞれなので、自分に合った寝具を使うことが大切です。
腰痛の人におすすめのベッドマットレス3選
腰痛の人にとっては、睡眠時に体に負担がかからない姿勢で寝られること、負荷が分散され体の特定の場所に負担が集中しないこと。そして無理なく寝返りが打てることが非常に大事になります。
腰痛の人におすすめのベッドマットレスは、この3つです
13層やすらぎマットレス – 完全日本製の13層で極厚27cmマットレス
高反発マットレスだから腰やおしり部分が沈みこまない。役割を持った層をきめ細かく組み合わせることで快適な寝心地を実現。特に腰痛、ヘルニア持ちの方、低反発マットレスで腰を痛めてしまっている方におすすめ。
エアツリーマットレス – 睡眠革命が起きるエアツリー構造 安心の1年保証付き
独自のエアツリーカッティング構造は、流動的にからだの圧迫感を緩和。さらに全体の凹凸構造がからだにフィットしてバランスのよい姿勢を保持。腰に負担がかかりません。
体圧分散に優れ、腰への負担を軽減。体重や好みに合わせて選べる3つの硬さ。8万回の耐久試験にも耐える優れた耐久性で長期間ヘタることなく寝返りをサポート。
まとめ
では、今回の記事の内容をまとめます
- 腰痛(ようつう)は、特異的腰痛と非特異的腰痛の2つがある
- 睡眠時に腰痛になる原因は
- 寝返りが少ない
- うつ伏せで寝ている
- ベッドマットレスが合っていない
- まくらが合っていない
- 睡眠時に腰痛を改善するためにできること
- 腰に負担がかからない姿勢で寝る
- 体に負担がかからない寝具を使う
関連情報
体に負担がかからない睡眠をとるには、まくらも気を使ったほうがいい寝具の一つです。
参考にこちらもどうぞ!
まくら選びのポイントとおすすめを知りたい方は、コチラを
> 知らない人は損をしてしまう!? 熟睡できるおすすめ枕(まくら)
いかがでしたか?日本人の4人に1人は腰痛持ちというのには驚きですよね。
質の良い睡眠は、私たちを健康にし、パフォーマンスをアップしてくれます。
ここでの知識をぜひあなたの睡眠に役立ててください。
いろんな知識は、あなたの生活を豊かにします。
この内容をどこかで思い出して、友人やご家族にもぜひ教えてあげてくださいね。