効果的な勉強をするための本、問題集を選ぶための4つのレベルと効果的な活用法
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参考書や問題集ってどれを選べば最適なのか?
問題集選びは、どれを選ぶべきかなかなか難しいものですよね。
自分で勉強するためのものなら、まだいいですが、子どものための本を選ぶとなると何を基準に選べばいいのかわからなくなってしまいます。
そんなときでも、勉強の本を選ぶときには難易度を基準として4段階で考えると、すごく選びやすくなります。
4段階のレベルって?
勉強のための参考書や問題集のレベルは難易度別に4段階にわけるとわかりやすくなります。
その4段階とは、入門レベル、基礎レベル、応用レベル、発展レベルです。
では、それぞれどのようなものかみていきましょう。
入門レベルは何も知らない状態で読むべき入り口
入門レベルは、まだ何も知らないことを学ぶ時に使用するレベルのものです。
最近は、いろいろな工夫をされた本や問題集が多くあるので、使う方の好みに合わせて抵抗なく手にとりやすいものを選ぶといいでしょう。
何も知らない状態でも使えるものなので、マンガだとイメージがとらえやすいですし、抵抗も少ないのでおすすめです。
入門レベルは、どんなことを学ぶのかを把握するためのものと考え、この続きのレベルと合わせて習得するものとして考えるといいでしょう。
基礎レベルは、基本となることがキッチリおさえるためのもの
基礎レベルは、その名のとおり基礎の考え方や理論をおさえるために使用するレベルです。
入門レベルをひと通り読んだら、次は基礎レベルをおさえるようにしてください。
一度、教科書で学習したものを復習するならこのレベルを使うのがいいでしょう。
応用レベルは、基礎の知識を利用し難易度が上がったレベル
応用レベルは、基礎で習得した法則や考え方を利用して解く、基礎より1段階高いレベルです。
1冊だけでなんとかしようとすると、どうしてもこのレベルの本を選びがちになります。
でも、基礎がしっかり身についていないと、わからずに、結局、基礎レベルに立戻らないと行けなくなってしまうので、無理をしないで基礎から学習するのをオススメします。
基礎を確実におさえられた状態で取り組むようにしましょう。
発展レベルは、かなり自信がついてから着手するのがオススメ
発展レベルは、基礎レベル、応用レベルをしっかり理解した上でようやく手をつけるべきレベルです。
試験の難易度でいうと超難関校で出題されるレベルのもの。
超難関校を受けないならば、ひとつ手前の応用レベルまでで充分でしょう。
いろいろな単元の要素で組み合わせで作られている複雑な問題だったり、ひらめきを必要とするような種類の問題を多く含むものです。
4つのレベルで分けてみて、最適なものを選びましょう
参考書や問題集には、明確にレベルが書いてない場合が多いです。
そこで、今回お話しした難易度に応じた4つのレベルに分けることで、より適切なものを選べるようになります。
入門レベル、基礎レベル、応用レベル、発展レベルの4つのいずれのレベルのものかを基準に選んでみてください。
何も基準がないよりもはるかに選びやすくなりますよ。
まとめ
では、今回の内容を簡単に振り返ってみましょう。
- 参考書、問題集を選ぶには難易度で4つのレベルにわけると選びやすくなる
- 4つのレベルとは、入門レベル、基礎レベル、応用レベル、発展レベル
- 使う人にあった適切なレベルのものを選びましょう
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