急に走りだして「危ない!」… こどもが道路に飛び出さなくなるスゴワザ
あなたは、こどもが道路に飛び出して「ヒヤッ」としたことありませんか?
道路を歩くときに、いつもこどもと手をつないでいられればいいのですが、こどもが一人でいきなり走り出してしまうことってありますよね?
こどもは見通しの悪い四つ角でもへっちゃらで、手を離すと飛び出していってしまいます。
そんなとき「飛び出してはダメ!」「危ない!」とママ、パパは言って追いかけますが、こどもは追い掛けっこだと思って逃げてさらに危ない状況に、なんて光景を目にすることがあります。
そんなヒヤッとしないように、こどもが道路に飛び出さなくなるスゴワザをお伝えします。
こどもが道路に飛び出さなくなるスゴワザ
大切なのはこどもにとって「わかりやすい言葉」を使うこと
「飛び出さないで!」といってもこどもは「飛び出す」の意味が理解できません。「危ない!」も何がどう危ないのか、がわからないためにすぐに反応できません。
このときは「ストップ!」「止まれ!」と大きな声でいうようにしてください。
わかりやすくて大きな声ならこどもの反応も早くなります。
前もって少しだけ恐怖を体験させる
飛び出したときに見えないところから車がくる恐ろしさを教えるために、前もって少しだけ恐怖を体験させることも有効です。
これをやるためには、まず、こどもにタオルで目隠しをして家の中を少し歩かせてみてください。こどもは見えないことへの恐怖から、決して走ろうとしないはずです。そして、次の日、四つ角で見えないところを指して「昨日の見えない練習は怖かったね。車も同じように見えないところから急にでてくるんだよ」といって教えてあげるのです。
目隠しをされて見えなかったことを経験してから、交通ルールや、何がどう危ないのかを教えてあげれば、ずいぶん聞く耳が大きく変わってきますよ。
子どもを危険から守るためには、日常的に、ただ命令するのではなく、どうして危ないのか、飛び出すとは、車から見たらどう危ないのかということをきっちり伝えてあげてください。
ある研究によると、子どもは、私たち大人が思っている以上に、適切な言葉で伝えるとキチッと理解してくれます。
子どもの頭脳は驚くべき可能性と吸収力をもっていて働きかける時期が早ければ早いほど才能が大きく伸び、年齢が上がるにつれてその可能性は減っていくという話もあります。
人間の成長について、脳の80%が出来上がってしまう6歳までにいろんなことに取り組むことで、子どもが本来もっているすばらしい能力を育むことができるとも言われています。
子ども自身が、楽しみながら、いろいろなことに興味を持てるように、そして続けられるように研究されたオススメの教材です。
それにしても、6歳までに脳が80%出来上がってしまう、ってびっくりですよね。
子どもの一生が大きく変わるかもしれない、と考えて一度確認しておいて、損はないでしょう!
一度、試してみて、合わないならやめる、そういうやり方も方法の一つかもしれませんね。
ちょっと、だけ話がそれましたが今回のまとめです。
まとめ
こどもが道路に飛び出さなくなるためのポイントをまとめてみます
- 危険な場面ではわかりやすい言葉で注意しよう
- 本当に危ないときには大きな声をかけよう
- 少し恐怖を体験させていれば、こどもの意識はかわります
こどもだけでなく、パパ、ママが安心して笑顔でいられますように!