こどもの宿題が早く終わる!? 集中力が続く9つの方法
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こどもの宿題が早く終わってくれたら!って思ったことありませんか?
こどもが小学生になると宿題が出るようになります。
でも、遊びやテレビのことばっかり気になってなかなか宿題が終わらせられない、ってことありませんか?
親としては、早く終わらせて、明日の準備も済ませてもらえると、どんだけ気が楽になることか。
そんなママ、パパのために、ここでは、こどもが集中力を高める方法をご紹介します。
一度試してみて、あなたのこどもに合う方法をぜひ見つけてみてください。
こどもの集中力が続く9つの方法
それでは、ひとつずつご紹介します。
1.クイズ形式にすることでこどもが楽しめるようにする
答えを3択クイズにして出題するなど、いつもの勉強とやり方を変えてみるのがオススメです。
クイズの選択肢に思わず笑ってしまうような答えを入れると、さらにこどもは楽しめるでしょう。
2.スピードを意識させることで、その気にさせる
こどもが集中して勉強するためには、自分から取り組みたくなるようにすること。
そのときに特に効果を発揮するのは「3分で解いてみよう」というようにスピードを意識させてみる方法です。
また、やったあとに、どれだけできたかという「結果」にこだわるよりも、取り組んだという「過程」を褒めるとこどもの達成感にもつながり、楽しく勉強することができます。
3.「1問だけ」や「1分だけ」のように勉強を始めるハードルを下げてみる
こどもが「それくらいならやってもいいかな」と思える時間や量にすると、勉強に意識が向きやすくなります。
まずは、最初のとりかかる時のハードルを下げるように、声かけをしてみましょう。
一度はじめたら、そのまま続けることに抵抗がなくなるので、そのタイミングでさらに続けるように声がけをしてみましょう。
4.取り掛かりやすい順番で手をつけてみる
勉強の順番ややり方を工夫することで、気分が乗ってくることがあります。
例えば、好きな教科から手をつけてみたり、問題文を音読することで、こどもの集中しやすいパターンを探してみるのもいいでしょう。
5.声に出して問題文を読む
音読はやる気のエンジンをかけるのに効果的です。
こどもが問題文を読んでいるのを聞いてあげたり、ママやパパが読んであげることで、音読を宿題のとりかかりの手順としてパターン化するのもひとつの方法です。
6.ママやパパも一緒に同じ問題を解く
家で問題をコピーして、ママやパパも一緒に解くとこどもは楽しく感じるものです。
一方、親はこどもの解いている問題を自分もやってみることで、教えるときに具体的なやり方や考え方まで教えやすくなります。
7.ヒントを出して、勉強をすることを楽しくする
「勉強は楽しいもの」とするのが、こどもが勉強好きになるためには非常に大切です。
そのためには、成功体験を増やすようにしましょう。
わからない問題をずっと考えさせるよりは、ヒントを出して「わかった!」を味わえるようにしてあげましょう。
8.ママやパパも近くで自分の勉強をする
ママやパパが真剣に勉強している姿は、こどもにとっていい刺激になります。
資格の勉強や読書でもいいので、集中する時間を持ってみるのもいいですよ。
口で言うだけでなく、具体的にその姿を見せることで非常に説得力があがるのでオススメです。
9.こどもにじっくり向き合う時間をさがす
「忙しくて勉強につきあえない」というママ、パパも多いかもしれませんが、みてあげる時間は5分もあれば十分な場合もあります。
毎日のスケジュールを見直して、5分程度の手が空く時間をつくり出し勉強をみてあげるようにしましょう。
こどもとの時間もできますし、きっと喜ぶはずですよ。
こどもが勉強をはじめない原因を解消することが大事
こどもの集中力を上げるための方法をご紹介しましたが、そもそも勉強に取りかからない場合もあります。
そのパターンは、主に次の4つがあります。
こどもが勉強になかなか取りかからない4つのパターン
- いやいや勉強している(勉強=嫌なこと)
- 他に気になることがある(遊びたい。テレビがみたいなど)
- 問題がわからなくてつまらない(問題の意味がわからない)
- 一人でやる気が続かない(ひとりで部屋でやると不安を感じるなど)
これらを解消するためにも「こどもの集中力が続く9つの方法」をぜひ試してみてください。
そして、この中で1つでも、2つでも、あなたのこどもにハマるパターンがあると思うので、ぜひ探してみてください。
また、そのハマるパターンをうまく使って、こどもが勉強をはじめるように声がけをしてみてくださいね。
さらに、こどもが進んで勉強するためには
こどもが自分から進んで勉強するための、第一歩は「勉強は、楽しいもの」と感じるようになることが大切です。
そのための方法として、こちらもいろいろな本、DVD、ふろく、ぬいぐるみ、ゲーム(勉強ゲーム)を使って、こどもが楽しめるカルキュラムになっています。
無料で試せる「無料たいけんセット」があるので、どのようなものか、実際にこどもが楽しめるかを実際に試してみるのもいいかもしれませんね。
最後に
こどもが自分で勉強をする、という状態ばかりを親は望んでしまいます。
でも、こどもがそうなるためには勉強だけでなく、いろんなことに興味を持つことが大切です。
そして、勉強がどのように普段の生活に関係するのか、というのをママやパパが何回も、何回も説明してあげることで、勉強にも興味を持ちますし、勉強が価値があるものとしてこどもも認識するようになります。
こどもがいろいろなことに興味を持つことを見守ってあげましょう。
そして勉強したり、集中力が習慣化によって徐々に身につくまで、ときにはじっくり待ってあげたり、時間をとって、ママやパパが優しく接してあげるようにしましょう。
そうすることで、いつかあなたのこどもの才能が大きく花開くことでしょう。