食料備蓄したいけど何を買えばいい?選ぶ3つのポイントとおすすめ備蓄リスト
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食料備蓄を選ぶ3つのポイントとおすすめ備蓄用食品リスト
こんな人におすすめの記事です
食料を確保したい、備蓄したいけど何を買えばいいのかいまいちわからない人
「食料を備蓄したいけど何を買えばいいのかいまいちわからない。。。何かポイントがあれば知りたい。 あとリストがあるとうれしいのに。」
この記事では、そんな疑問に答えます。
本記事ではこんなことがわかります
- 食料を備蓄するときの3つの選ぶためのポイント
- おすすめの備蓄用食料リスト
では、さっそくみていきましょう。
食料を備蓄するときとは?
食料を備蓄(びちく)することって、あまりないですよね。
でも地震や大雨などの災害が発生に備えたり、世界的な感染症のために長期間にわたり家に閉じこもることがあるかもしれません。
2020年の1月に中国の武漢(ぶかん)で発生した新型コロナウイルスは、世界中に広がり3月には多くの国でロックダウン(都市閉鎖)が行われ外出禁止措置がとられています。
1ヶ月程度の予定で実施されている国が多いですが、ドイツは最悪の場合2年間続くこともありえると保健省は示唆しているといいます。
日本は、まだそこまでの状況ではありませんが、いつロックダウン(都市封鎖)で外出制限がかかるかわかりません。
ただの心配でおさまればいいのですが、念には念をということで。
そんなときのための備蓄用食料を選ぶためのポイントを整理しました。
食料を備蓄するときに選ぶための3つのポイント
食料を備蓄するときにどんなものを選ぶための3つのポイントを紹介します。
1. 長期保存可能なもの
2. 普段の生活でも使えるもの
3. 電気、ガス、水などのライフラインが確保できているかどうか
では、1つずつみていきましょう。
備蓄用食料を選ぶポイント1. 長期保存可能なもの
備蓄用食料を選ぶときは長期保存が可能なものを選びましょう。
なぜかというと、そのときの状況にもよりますが、場合によっては長期におよぶことがあります。
そんなときは消費期限が長いものだと安心して食べられます。
もし、大量に食料はあったとしても消費期限が切れてしまったら備蓄している意味がありません。
同じような商品ならば、消費期限が長いものを選ぶようにしましょう。
備蓄用食料を選ぶポイント2. 普段の生活でも使えるもの
備蓄用の食料であってもできる限り普段の生活で使えそうなものを買いましょう。
もし備蓄用食料の消費期限がきても、普段食べないようなものだと、そのまま捨てて無駄になってしまうからです。
非常用の防災セットに入っている長期保存用の乾パン(ビスケットのようなパサパサした非常食)の消費期限が切れそうだけど、おいしくないから捨ててしまった、という話はよく聞きます。
非常時のための食料なのだから味は美味しくなくてもしょうがない!と思うかも知れませんが、探せばおいしいものは、たくさんあります。
味のいいものを買っておけば、もし消費期限がきても普通の食事として無駄にすることなく食べられます。
消費期限が来ても、捨てないで普段の生活で食べられるようなものを買うようにしましょう。
備蓄用食料を選ぶポイント3. 電気、ガス、水などのライフラインが確保できるか
電気、ガス、水などが止まる場合を想定するかどうか?によって備蓄用食料は変わります。
電気、ガス、水があれば、普段通りに調理できるので、いつも買う食材で保存がきくもので大丈夫でしょう。
逆に、電気、ガスない場合を想定するなら、水を入れるだけで食べられるお米(アルファ米)を選んで買ったり、お湯を入れるだけで食べられるインスタント食品を買うのがいいでしょう。
ライフラインが確保できる場合、できない場合の両方を想定して50%ずつ確保しておくのもいいでしょう。
どういうケースを想定して食料を備蓄するかイメージして買うようにするとスムーズに選ぶことができます。
おすすめ備蓄用食料リスト
備蓄用の食料を「主食系」「おかず・スープ・どんぶり系」「サプリメント・ナッツ・ドライフルーツ系」に分けて紹介します。
主食系(炭水化物など)
主食になるものをまず確保しましょう。
お米、小麦粉から作られたものは、普段からよく食べますし、この主食系の食料があるだけで安心感がまったく違うでしょう。
お米、玄米
日本人ならお米は、常にあったほうがいいですよね。
きちんと保存できれば長期保存が可能です。水と火があれば鍋で炊くこともできます。
ごはんパック
長期保存が効きます。
レンジで温めるので電気が必要になりますが、手軽なのもうれしいですね。
パスタ
パスタも長期保存が可能です。
お米に加えて一緒に確保しておくと良いでしょう。
ラーメン
これは非常食じゃなくても常備しておきたいですよね。
うどん
ラーメンに並んで常備しておきたいですね。茹でて醤油と薬味だけでも十分いけます。
シリアル
シリアルは、オーツ麦、小麦、大麦、米、トウモロコシなどの穀物(こくもつ)を押しつぶして薄いパフ状や破片状にした食べ物で長期保存が可能。
ビタミンDや食物繊維を多く含むので体にもいいでしょう。
おかず、スープ、どんぶり系
主食だけだと味気ないものになります。
ここでは、缶詰、スープ系、レトルト系のものを集めました。
おかずあっての食事なので、あなたの好みのものを探してみてください。
缶詰
長期保存の定番ですね。色々なものがあるのであなたの好みを探してみてください。
レトルトおかず
レトルトのおかずも種類が豊富です。缶詰と並んで使える長期保存食品です。
スープ・みそ汁
寒い時には特にスープ、みそ汁はほしいですね。
レトルトカレー
カレーに、はずれはありません。普段から常備しておきたいですね。
レトルトどんぶり
ご飯やパスタににかけて食べられるので、いくつかの種類のバリエーションを用意しておくといいでしょう。
サプリメント、ナッツ、ドライフルーツ
長期保存の食料だとどうしてもビタミンミネラルなどの栄養素が不足しがちになります。
健康な体を維持してこその生活なので、補助食品として備蓄しましょう。
サプリメント:マルチビタミン、ミネラル
もちろん保存も効きますし、不足しがちなビタミン、ミネラル類を補うのに最適です。
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ナッツ
ナッツに含まれているオレイン酸、オメガ3脂肪酸、パルミトレイン酸などの脂肪は、体に必要な良質な脂肪分です。
しかも、オメガ3脂肪酸は、わたしたちの体内では作ることができない必須脂肪酸です。
ナッツは、種類によって栄養が違うので、いくつかの種類を確保しておくといいです。
ドライフルーツ
果物はおよそ80%以上が水分でできています。ドライフルーツは、干すことで20%以下になっています。
それにより平均3カ月程度、ものによっては1年以上保存できるものもあります。
食物繊維、ミネラルを摂ることができます。
その他のリスト
上記の個別の食料以外で、備蓄に役立つものです。
食事、弁当、食材が自宅に届くサービス
自宅に届く食事、弁当、食材のおすすめサービスです。
冷凍するタイプのものは冷凍庫での保存が可能です。
また、管理栄養士が監修しているものが多く栄養バランスが考えられていてより健康的です。
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冷凍庫
電気が使える場合は、肉、野菜、魚など生鮮食品や、調理したものを冷凍することで、長期保存が可能になります。購入を検討するのもひとつでしょう。1万円台から。
家庭用冷蔵庫選びで失敗しない方法を知りたい人は、こちら
おすすめ関連情報
食料を備蓄する状態になってもならなくても、自宅で不安を少なく過ごすことができるような情報を紹介します。
参考になる情報があれば、一度チェックしてみてください。
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ここでの知識をぜひあなたの健康維持、そして人生のために役立ててください。
いろんな知識は、あなたの生活を豊かにします。
この内容をどこかで思い出して、友人やご家族にもぜひ教えてあげてくださいね。